青春たるもの!!【ハイキュー!!×HoneyWorks】

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__夜中抜け出し学校へ




A  『ごめんね……着いてきてもらっちゃって、』




木兎  「A姉、1人は危ないからな！……病院抜け出してきて大丈夫なのか？」




A  『光太郎こそ、家から抜け出してきて大丈夫？』




木兎  「俺は、大丈夫！だってもう、しょうがくせいだ！」




A  『……何処が大丈夫なんだか、(笑)』




木兎  「でも、なんでここに？」




A  『なんでだろうね、』




来ていたのは、梟谷高校。私が通う。通っていた高校。もうみんながいる時間には通えない。




＊



木兎  「誰もいないね！」




A  『いたら怖いわ！……懐かし、』





__誰もいない教室で





「ねぇ、A！ここ分からない！」


「A〜！お菓子食べよ！」




__ 何気ない くだらない この時間大切で




__ 涙こらえてた。



もう、昔みたいには戻れない……戻りたいよ……



A  『っ、、、』







木兎  「A姉……」




A  『……よし、帰ろう！』



木兎  「…うん！」




＊

__短い線香花火

__落ちるまでその輝き楽しんでよ。



その後。手持ち花火セットを買った。




木兎  「……線香花火？だっけ？俺の勝ちだ！」




A  『おぉ！光太郎は長かったね！私はすぐ落ちちゃった！』




木兎  「ふふん！ねぇ、バレーしよ！俺持ってきたから！」




A  『仕方ないなぁ！』



__儚い線香花火

__落ちるまで精一杯夜を照らす。




木兎  「じゃあね！A姉！また明日来るね！」



A  『……ありがとう！』



私には、光太郎が居る。だから、


__怖くない。



＊


__紙に連ねた したいこと半分。




木兎  「よし！これであと半分！」




A  『光太郎のお陰で、全部叶えられそうだね！流石、光太郎！最強だね！』




まさか、
こんなに叶えられるなんて……自分では諦めていたのに、




木兎  「うんっ！！」




__君が付き合ってくれたから




__悲しい知らせも受け止められた。



医師  「持っても、余命○ヶ月程でしょうね……」



母  「……うっ、、、っ、、、な、んで、」



A  『……ふー、、


……ほら、お母さん。泣かないの！外で光太郎が待ってるんだからね！』



＊



木兎 「A姉……母さんが、目が真っ赤で、、」




A 『ね、眠いじゃない？』



我ながら嘘が下手くそだ。

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