友達に紹介された乙女ゲーの世界に悪女として転生した件【ハイキュー】 (ページ38)

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__恋バナ。ページ38

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木兎「へぇ！じゃ、2人とも好きな人がいるんだな！」

日向「……はい、/////」

栗鼠「…そうなんです/////」

木兎「ほぉ〜(そっくり……)」

＊＊＊

こちらも、
話は赤葦達と別れてからになる……

日向「……。」

栗鼠「……。」

木兎「えっと、」

いつもなら、
絶えない会話も今日に限って絶えていた……

理由は簡単。日向兄妹が結構……いや、物凄く緊張してるからだ。

木兎「〜〜、(翔陽だけなら話は持つんだけどなぁ……)」

栗鼠もいるとなると話が別になる……それに2人は何者かに狙われていて怖がっている。それも原因のひとつにある。

＊

木兎side

てなわけで！

木兎「2人は、好きな人いるのか！」←

日向「」

栗鼠「す、好きな人……ですか？」

お！話に乗ってくれた！！

木兎「そうそう！いる？てか、翔陽？！？！顔赤くなって固まったけど、大丈夫か？」

日向「ﾎﾞ､ﾎﾞ､ﾎﾞ木兎さんが！い、いきなり！好きな人がいるか？って言ったからです！」

その反応……つまり、、、

木兎「へぇ！じゃ、2人とも好きな人がいるんだな！」

日向「……はい、/////」

栗鼠「…そうなんです/////」

木兎「…ほぉ〜」

めっちゃ、似てる。すげぇな双子！

そして、最初に戻ってきた。

木兎「ちなみに、どのへんが好きなんだ？？？」←誰とは聞かない。

日向兄妹の好きな人……

思いつかない！←

栗鼠「そんなの……」

木兎「？」

そんなの……？

えっ、？！なんだ？！あ！あれか、地雷？とか踏んだのか？！

栗鼠「…全部に決まってるじゃないですか！！」

木兎「……へ？」

栗鼠「笑顔が眩しくて、こんな私にも優しくて、差別とか、イジメとか、許さないところとか、誰にでも態度が変わらず接してくれて、私が一人の時も、他の人でも、一人でいる人に話しかけるとか、どんだけ優しいねん！！お願いされたらしっかり頑張ってやってて、、、なんやかんや言ってやるんですよ？！優しすぎませんかね？！それと……」←

木兎「も、もう、大丈夫……十分に伝わった……すげぇ奴だな……」

どんな奴なんだよ。途中から何言ってんのかわからなくなったぞ？←

栗鼠「？もういいんですか？まだまだ語り足りないです……」

木兎「だ、大丈夫だ！次、翔陽は？」