友達に紹介された乙女ゲーの世界に悪女として転生した件 【ハイキュー】

__国見英、おサボりボート。 ページ18

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教室に入って、まず会ったのが……







英である。私は、今から言い訳をしなければならない。なぜなら、




A 『……おはよう、英、、、えっと、』



国見 「おはよう、A…一応、言い訳を聞いてあげなくもないよ？」



見透かされた。
上から目線なのも、ツッコミはできない。





A 『…………。




ちょっこと……ほんとに、ほんの少し、少しだけ、あの、2年生の佐久早さんに会って古森さんも。それで、……ぶつかってしまって、消毒液渡して、それから…』←



早口に話した。全部伝わるように。まぁ、途中で遮られたけど、



国見 「……まぁた、他の男。誑かしたの？」




A 『言い方！言い方を考えようよ！』




国見 「まぁ、俺はどこにAが行ってもAについて行ってあげるよ。安心して、」




A 『ありがとう……？なのか？』



心強いし、嬉しい言葉だが……ありがとう？なのか？





国見 「意味わかってないでしょ……まぁ、いいや、」




A 『いいんだ？！』



意味は何となく理解できるのだけれど……それにしても、いいんだ……投げやりだな。





国見 「……それより、、、俺。






今日、授業サボろうと思うんだけど、、、







……Aもどう？」←




A 『えっ、サボるの？！？！』





国見 「ここに来て……何ヶ月か経ったし、1回ぐらい良くない？」





A 『いやいや、もうすぐテストじゃん？』




もうすぐ、夏休みにはいるためのテストがある。私は、勉強も危ういは、魔法も危ういはで、大変……




国見 「うーん…何となくだけど、大丈夫だと思う。なんとかなるよ。」




A 『英が大丈夫でも、私が大丈夫じゃないの！』




英は頭が大変よろしいし、魔法もいいのだから、、、でも私は、“なんとかなる“では済まない。




国見 「……確かに、Aの頭では危険だね、、、じゃ、俺は2時限からサボるよ、」





やっぱりか……

でも、1限目は出るなんて偉い!!





じゃなくて！





A 『な、何時までサボるの？』




国見 「お昼まで〜」




A 『長くないかな？！』




国見 「いいの、いいの……ほら、席に着くよ、」



A  『……。』



なんて、軽いんだ……

いつもの英だけど、、、でも昔は毎日のようにサボっていたのだからこの数ヶ月よく毎日授業に出ていたな。と思う。←

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