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は ページ3
「…………。お願い。なんかしゃべって？」
「ごめん。」
「なんで謝るの？何もしてないでしょ？」
俺は最低だ。もう彼女の優しさに甘えようとしてる。
「いや、喋らなくてごめんね？ってこと。」
「もー。不安になったじゃん。今日はあたし大丈夫だよ。」
誘うのが下手なのも。全部全部愛おしい。
「1人の部屋は寂しい。ね。徹来てよ。お願い？」
「うーん。ごめんね？今日俺疲れちゃった。」
俺にはこうとしか言えない。
「そ、だよね。ごめんね？無理させちゃうようなこと言って。」
うつむきながら言う彼女の頬は真っ赤だった。今までの子達はこんなこと無かった。
「うん。またね。ありがとうね？」
もう言うしかないんだ。ごめんね。俺、やっぱ最低だ。
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作者名：飛田梨花 | 作成日時：2019年3月25日 15時
