19話 ページ22
二郎「あのさ、Aの連絡先教えてくんね?」
『…え?…』
二郎くんのその言葉に疑問の声を口にした
二郎「いや、だって明日どうかわかんねぇんだろ?だったら連絡先交換しとけば便利じゃね?」
『確かにそうだね…うんっいいよ!』
二郎「!まじで!?…よっしゃ〜」
二郎くんは嬉しさを隠せずにしている
『?(そ、そんなに喜ぶ?)』
そうして二郎くんと連絡先を交換した
『じゃあ帰ったら連絡するね。またね二郎くん』
二郎「おう!じゃあな〜」
…
『兄さんただいま〜』
乱数「おかえり〜A、今日は遅かったね〜」
『うん、ちょっと帰りにいろいろあってね…!そうだ兄さん、明日一郎さんのところに行っていいかな?今日二郎くんに誘われて…』
乱数「明日?うんいいよ〜」
『本当に!?』
乱数「あ、でもあんまり遅くならないでね?分かった?」
『うんっ分かった…あ、二郎くんに連絡しないと…』
乱数「え?一郎の弟くんの連絡先知ってるの?」
『うん、さっき交換したの』
乱数「ふ〜ん、そっか.....」
A明日行けるよ
二郎何時に来る?
『(時間か〜)兄さん、何時から行っていい?』
乱数「う〜んそうだな〜…1時からならいいよ〜」
『分かった〜』
A1時に行く
二郎おう!じゃあまた明日な
Aうん、また明日
二郎くんとのやり取りが終わったら
乱数「A〜終わった〜?早くご飯食べよう〜」
兄さんに呼ばれて私は急いでスマホの電源を切って
『待って〜今行く』
とバタバタと兄さんのところに行った
そして兄さんと二人でご飯を食べてる最中…
乱数「そういやA、一応聞くけどさ〜…一郎の弟くん以外の誰かともLINE交換したの?」
兄さんが突然そんなことを聞いてきた
『?うん、友達とはみんな交換したよ。ララちゃんとリーコちゃんとアメちゃんとあと…太郎くんの四人と…』
乱数「そっか…Aが他のやつらと連絡交換されるのいい気がしねぇな…((ボソ」
『?…兄さん、なんか言った?』
乱数「え?ううんなんでもないよ〜…明日楽しんでおいで」
『うん!ありがとう兄さん』
あ〜明日楽しみだな〜
早く明日にならないかな〜
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作者名:ノア | 作成日時:2024年2月18日 15時