【ヒプマイ】easyRの妹は愛されています (ページ20)

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17話二郎side ページ20

担任｢それでーーーとなってーーーと解がでるからーーー｣

二郎「(あ〜、数学ってまじだりぃ…それより小川のやつAを連れてって何したのかが気になるな…)」ﾁﾗ

Aの方をちらっと見るとAが真剣に話を聞いている姿が目に入った

二郎「(…せっかくだし、直接本人に聞いてみっか)」

俺は自分のノートを小さくちぎって"さっき呼び出されたのってなんだったんだ？"と書いてAの机にそっと置いた

少ししたらAが俺の机に小さな紙を置いてきた

見てみると…

"告白だったよ"と書かれていた

二郎｢え！｣

あまりのことに俺は思わず驚きの声をあげてしまった

担任｢山田くん、どうかした？なんか質問？｣

二郎「え、あ、いえ、大丈夫です…」

と自分の席に座る

二郎「(あいつ、告られたんだな…もしかして、小川と付き合うのか？)」

また俺はノートを小さく破って"返事はどうした？"と書いてAの机に置いた

またしばらくしたら、Aが俺の机にさっきみたいな紙を置いてきた

また見てみたら…

"まだ恋愛とか考えてないって断ったよ"と書いていた

二郎｢えぇ！？｣

俺はさっきよりもでかい声で言い、あげくに席を立ってしまった

担任｢山田くん！さっきからうるさいわよ｣

二郎｢あ、すんません…///｣

さすがにこれは恥ずかしすぎる

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

担任｢はい、今日の授業はここまで、じゃあ号令お願い｣

「起立、礼」

｢｢『ありがとうございました』｣｣

二郎「はぁ〜、やっと終わった〜…！(あいつ恋愛とか考えてねぇって言ってたよな)…ちょっとAに聞いてみっか…」

と俺はAの席のところに行ってみた

二郎「なぁ、お前恋愛とか考えてないって本当か？」

恐る恐る聞いてみると

『？…うん、本当だよ』

その言葉を聞いた俺は

二郎「なぁ、俺のことも見てくれないか？」

思わず小さい声でそう言っていた

『え？二郎くん、なんて？』

Aがそう言ったに対して俺は

二郎「///…いや、なんでもねぇ…そんじゃ」

『う、うん』

そう言って自分の席についた時俺は大きなため息をついて

二郎「はぁ〜聞こえてなくてよかった〜俺のことも考えてくれないかってまじきもっ((ﾎﾞｿ」