隣のクラスのあの子。 (ページ26)

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26話ページ26

キーンコーンカーンコーン

あ－今からひかるちゃんとお昼

寝とるかな－?まぁ,寝とるやろ－な

よしッ!行こ!

廉「えっ?紫耀!なにしてん?」

紫『おぉ－廉!俺ひかるちゃんとご飯食べるようになってん!』

廉「えっ,あっ,おぉ笑良かったやん! じゃ－俺行くわ!」

紫『おう!じゃ－な!』

さぁ,ひかるちゃんひかるちゃんは....

やっぱり寝とる笑

ﾄﾝﾄﾝｯ

紫『ひかるちゃん。起きて－』

瀬「んっ....んんっ－。」

紫『おはよ笑』

瀬「あっ,平野君!おはよ笑」

紫『どこで食べる?』

瀬「ん－どこでもええで!」

紫『じゃ－屋上行こ!』

瀬「うん!」

二人で屋上に行くことになった

周りの女子にちょっと見られてんけどなんか嬉しかった

ｶﾞﾁｬｯ

瀬「ん－!気持ちい－! いいね屋上!」

紫『せやろ!俺お気に入りやねん!』

屋上のベンチに座って食べることになった

紫『ひかるちゃん弁当??』

瀬「そーやで!これな手作りやねん!」

紫『ほんまに?!すごいな!』

瀬「自分の嫌いなもん絶対入らんからええでｰｰ!」

紫『ひかるちゃん何が嫌いなん??』

瀬「しいたけ!!ほんましいたけだけは無理やねん!」

紫『えっ?!俺もやで!!』

瀬「ほんまに?!いや－椎茸はホンマに無理!」

紫『俺も無理!食感といい味といい』

瀬「そうそう!せやから椎茸なんか絶対買わへんし弁当にも入れへん!」

紫『アｯハｯハ笑笑やっぱおもろいなひかるちゃん!』

瀬「そう?笑でも,平野君と喋るの楽しい! 私な,両親二人共転勤で海外行ってていっつも家一人やねん。学校でも寝とるからさ皆気使ってくれとるんか知らんけど起して話しかけてくることもないし..せやからなんかこうやって話せるのめっちゃ嬉しいねん!一緒にご飯食べよって言ってくれてほんまにありがとう!」

紫『いやいやこちらこそありがとう!俺もうちょっとでぼっちになるところやったわ笑ひかるちゃんがおってくれてほんま良かった!』

瀬『いえいえ笑』

チャイムがなる五分前までずっとひかるちゃんと喋ってたくさん笑った

瀬「じゃ－ばいばい!また明日もよろしく!笑」

紫『おう!じゃあな!!』

今までで1番楽しかったお昼やわ笑