隣のクラスのあの子。 (ページ23)

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23話ページ23

～次の日～

午前の授業が終わって俺は廉の教室に向かった

紫『廉－!お昼食べようや!』

廉「おぉ,ちょっと待って!」

あっ,また寝とる。ご飯食べへんのかな？

廉「何見つめとんねん笑」

紫『わぁ!急に来んなや』

廉「紫耀がずっと見つめてきずかんかっただけやろ」

紫『なぁ,廉。ひかるちゃんってご飯食べへんの?』

廉「そんなん俺に聞かれても笑てか,いつから下の名前で呼ぶようになってん」

紫『昨日一緒に帰った時に「瀬戸崎さん呼び嫌やから変えてくれへん？」って言われてんせやからひかるちゃんって呼んでいい？って聞いたら嬉しがってくれてん!男の人に下の名前で呼ばれたことないらしいって!俺が初とか超嬉しかってん!しかもな!連絡先も交換してん!』

廉「どんだけ瀬戸崎のこと好きやねん笑まぁ,良かったな－笑」

今日は廉の教室で食べることになった

廉の席はひかるちゃんの3つ横の席やったから寝顔が見えんねん

かわいいわ－ほんま

紫『廉は昨日なんかあった?佳奈ちゃんと』

廉「それがな付き合うことになってん....笑」

紫『へ－そーなん。ってえぇぇーーーー!!』

廉「馬鹿お前叫びすぎやわ!」

一瞬にして注目を浴びてしまった

紫『あっ,ゴメンゴメン笑

　で,えっと－廉から告ったん?』

廉「当たり前やろ! いや－最初はことわられるかとおもってんせやけどオーケーやったわ笑」

紫『なんやかっこええなー告白とか怖くないん?』

廉「なんが怖いん?」

紫『振られるのとか』

廉「それはドキドキはするで, でも男なら当たって砕けろやでほんま!」

紫『わぁ－めっちゃかっこええな廉!俺もそんなんできたらええねんけどな－』

廉「瀬戸崎?」

紫『いつかはしたいな－。なんてね』

廉と話しよったらあっという間に時間が過ぎた

も－教室戻らなあかん

それにしてもひかるちゃん起きんかったな－

本間にごはんだべんでいいんやろか？