隣のクラスのあの子。 (ページ19)

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19話ページ19

映画が終わってお昼ご飯を食べに歩きよった

俺と廉の前で楽しそうに話しとる瀬戸崎さんと佳奈ちゃん

すると突然

廉「紫耀ど－やった!?緊張した?」

紫『は?なにが?』

廉「なにがって瀬戸崎の隣の席!」

紫『廉なにゆうてんねん笑』

廉「とぼけんでええて!俺知っとるで

　紫耀が瀬戸崎のこと好きなの」

《ぶっっ!!!!!

思わず飲んでたジュースを吹いてしまった

廉「紫耀わかりやすいって笑
　やから映画の席も隣にしたんやで!」

紫『いつから分かってん？』

廉「この前ニヤニヤしとった時」

紫『でも,なんで瀬戸崎さんってわかったん？』

廉「あの時の走って帰る瀬戸崎見つけてん
　紫耀が教室おったしなんかあったやろな－って思って笑」

紫『廉にはバレバレやったから...』

廉「まぁ,頑張れよ!」

廉ほんまいいやつやわ

佳「何話してんの－??」

廉「男の話や!」

佳「なんなんそれ笑変なの」

廉「まぁ,いずれわかるかもな」

佳「えっ,どゆことそれ?!聞きたいんやけど!」

紫『も－佳奈ちゃんはしらんでええの!』

廉「そうそう,佳奈はしらんでええねん」

佳「なんなん二人共して!
　も－しらん!ひかるいこ!」

瀬「はいはい笑」

紫『廉余計なことゆうなよ!』

廉「わかったわかった笑」

こいつやっぱ危険やわ