いなくなった彼女と主人公への思い ページ29
風呂から上がり、彼らも次々とお風呂に入る。
私は疲れて、寝ることにした。
ゆか『皆さん、お先に失礼します
おやすみなさい』
Na「おやすみー!」
sm「ああ、ゆっくり休めよ」
そして私は眠りについた。
・
・
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シャークん視点
俺はまだアイツを認めたわけじゃない。
けど、料理も出来て優しく笑うアイツに変な感じがする。
俺はゆかを絶対に許さない。
……許さないけど、どこかあの人に似てて心が締め付けられるようにしんどくなる時がある。
この気持ちはなんだ。
お前は誰なんだ。なんなんだよ、訳分からねぇ。
スマイルとも仲良くなって、アイツに何をしたんだ。洗脳か?
それとも本当に心を許したって言うのか?
考えれば考えるほど分からなくなりイライラする。
(クソッ、めんどくせぇ……)
この違和感、気持ちが悪い。
shk「ごめん、俺も寝るわ
おやすみ」
kn「珍しいね、こんな早くに。
おやすみ、ゆっくり休みな」
俺は自室へと向かった。
そして彼女の写真に向かって手を合わせる。
shk「俺、上手くやれてるかな。
お前がいない世界なんてとてもつまらねぇよ。」
また自然と涙が溢れる。
会いたいよ、声が聞きたい。
また大好きって言いたい。
デートもしたかった。
いずれは結婚も考えてたのに。
逝くには早すぎるだろ……
さんざん泣き腫らしたあと、深い眠りについた。
そしてまた変な夢を見る。
この夢に悩まされて2年。
あいつが死んだ日からだ。
寝つきが悪く、一時期は不眠症になっていた。
今でも時々寝れなく、毎日目にクマが出来てるんだ。
高校に入学した初日は皆に気味悪がられた。
だが、顔面は良かったからすぐ媚びを売られる日々を過ごすようになった。
これも全部ゆかのせいだ。
あいつだけは何があっても許さねぇ。
そんな事を毎日思い続けながら、一日が始まるのだ。
__________________
お世話になっております。作者のしーさん。です。
物語を書いていて、呼び方が前は「さん」呼びだったのに「くん」とか呼び捨てになっていたりしていると思います。
普通に間違えて書いてしまっているので、あまり気にしないで読んで頂けると幸いです。
見つけ次第訂正致します。
感想などくださると励みになります。
投稿頻度が亀ですが、これからも「あなた達に分かるわけ…」をよろしくお願いします。
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しーさん。(プロフ) - 砂糖さん» ありがとうございます!気に入ってもらえて嬉しいです!!頑張ります! (2021年2月21日 11時) (レス) id: 320cdd7580 (このIDを非表示/違反報告)
砂糖 - この先のストーリーが気になる…!これからも頑張ってください!! (2021年2月11日 13時) (レス) id: f4a9f9dafd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しーさん。 x他1人 | 作成日時:2021年2月8日 23時