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仲間探しへ1 ページ4
しばらくすると、流れが穏やかになり、ひらけた場所に出た。
ラキ「さて、どこにいるのだろう？」
フィン「う〜ん・・あ！あそこ！」
フィンは海底を指差した。
そこには人間が倒れていた。
ラキとフィンは倒れている人間に近寄った。
？？「ん〜・・・」
ラキ「目覚めそうだ。」
そして、倒れている人間は目を覚ました。
？？「ん・・・ここはどこだ？で、お前らは誰だ？」
ラキ「俺はシャチのラキ。」
フィン「俺はイルカのフィンだよ。」
レイ「俺はウツボのレイだ。よろしくな。」
ラキ「よろしく。」
フィン「よろしくね！」
レイ「お前らも人間の姿してんだな。」
ラキ「あぁ。気づいたらこうなっていた。」
フィン「俺も。仲間と楽しく泳いでいたらいつのまにか。」
レイ「そうか。他にもいるのか？俺らみたいなやつが。」
ラキ「その可能性は高い。一緒に探しに行こう。」
レイ「おう！探しに行こうぜ。」
フィン「そうと決まれば、早速出発！」
フィンは勢いよく泳ぎだした。
ラキ「おい、フィン！」
レイ「待てって！」
ラキとレイは、急いでフィンを追いかけた。
数分後。たくさん探したが、同じような仲間は辺りにはいなかった。
フィン「いないなぁ〜。」
ラキ「結構探したんだが、どこにいるんだ？」
レイ「探してないとしたら、深海らへんか？」
ラキ「深海か。探してみるか。」
3人は深海に向かって泳いでいった。
続く
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作者名：Rojesuta | 作成日時：2019年5月7日 20時
