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◆ ページ6
『……』
同じようにA組の個性なんたら授業を見る。
と言ってもこのグラウンドは主に使わないのだが、それでも少しだけでも見る事の出来るチャンスを私は逃したくなかった。
なのに、
『……』
誰だっけ、轟君の隣にいる子。
八百万さんだっけ、たしか八百万さんって一言で言えば才色兼備って子だったよね。
博識で運動神経も良くて家柄も良くて顔も良ければスタイルも良い。
ああ、うん。
轟と仲良さげに話してるのを見ちゃった。
見なきゃよかった。
黒い感情が渦巻く。
その顔に生まれ変わりないな、なんて。
思っちゃいけないって、これは醜い感情なんだってどれだけ自分に言い聞かせても堪えられないほどその光景は私の脳裏に焼き付いた。
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せつ*(プロフ) - 妄想感傷代償連盟…… (2018年12月30日 2時) (
レス) id: 1218d17d35 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：京 | 作成日時：2018年12月23日 14時
