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ハナマル「おっとぉ〜？主様、眠れないの〜？」
その日の夜、なかなか眠れず外を眺めていた。
「ハナマル……」
ハナマル「…どうした？元気なくない？なんかあったのか？」
「…なんでもないよ。」
ハナマル「嘘つけ。なんもないならそんな顔しないだろ〜？」
そう言って私のおでこをつついた。
隠し事は得意なはずだったのに……いつから下手になったんだろう。
ハナマル「言いたくないならいいけどさ、あんまり抱え込むなよ？いつでも胸貸すし、必要ならハグもする。いや、それは他の執事に怒られるか？」
「ハナマルは、隠し事得意？」
ハナマル「まぁな。」
「例えば私が処_刑されるとしても？」
ハナマル「……は？」
「夢で見てさ…少し怖くなっちゃったんだ……」
ハナマル「そうか。そうなったら俺ら全員で助けに行くから安心しろよ」
ハナマルは子供をあやす様に頭を撫でてくれる。
思わず涙が零れる。
やっぱり、こんな優しい人達を見/殺しにできない。
明日、家に戻って遺_書書かなきゃ。家具とかは両親にやってもらおう。まだ新しいものばかりだから妹達も使える。
「ハナマル。ありがとう。元気出た！」
ハナマル「そうか〜？なら良かったわ。またなんかあれば言えよ？力になるから。」
「うん。ありがとう。」
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シャリファ(プロフ) - 悲しい‥もしも執事達が生涯をなんらかの理由で終えた後、来世があるならみんなで幸せになれますように (5月6日 6時) (
レス) @page14 id: 8b3e245298 (このIDを非表示/違反報告)
珠紀アユ(プロフ) - いつの間にか解決してました。（2024/03/22現在） (3月22日 12時) (レス) id: ab06cf14ac (このIDを非表示/違反報告)
珠紀アユ(プロフ) - 関連作品のところ「オリジナル」になってるんですけど、どうやったら変えれるか分かる方居たらコメントで教えてくれると助かります！（オリジナルフラグは解除（？）してます。） (2月23日 11時) (レス) id: ab06cf14ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珠紀アユ | 作成日時：2024年2月23日 8時
