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一人の男が歩いている。
｢いつまで歩けばいいのか…｣
＿＿ここは…？
彼はそう問うた。
｢疲れた
それすら疲れた｣
ー今、幸せでしょ？
どこからともなく聞こえた声に振り返る。
そこにあったのは大きな木。
＿＿でけー木
＿＿だれだ…？
ー今、幸せでしょ？
再び問われる。
＿＿うるせぇな
｢確かに幸せだね…タバコ吸えるし｣
と、男はタバコに火をつけた。そして男は
｢だけどこれは『善く』はないね…｣
と続けた。
ーどうして？
問われる。
｢与えられた幸せだけで『善し』とするなら人間とはいえない…
それでは野生動物と同じだ｣
と答えた。
ー確かに自由な意志はないかもしれない…
ー…でも今幸せでしょ？
｢愚問だね…
この幸せが『善い』とするなら…
みんなで盛大に麻.薬打ちまくって適当なタイミングでｼﾞｻﾂすればいいんだよ…
幸福のみを追求する生き方は…
野生動物としては正しいが人間としては足らん｣
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿あ＿＿不＿＿満＿
＿る＿＿満＿＿足＿
＿ほ＿＿足＿＿な＿
＿う＿＿な＿＿豚＿
＿が＿＿人＿＿よ＿
＿良＿＿間＿＿り＿
＿い＿＿で＿＿＿＿
＿・＿＿＿＿＿＿＿
＿・＿＿＿＿＿＿＿
＿・＿＿＿＿＿＿＿
＿！＿＿＿＿＿＿＿
＿！＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ー…そう
ー…それが答えなのね…
｢…まあ良い悪いという概念すら空想だと思うがね…｣
ぱたん……
ノートを閉じた。
宇宙｢ふぅ。｣
夏休みの宿題を終わらせて暇になった私は趣味である小説を書いていた。
しかし、今日は行くところがあるので中断。
ノートと筆箱、少量の食料をリュックに詰めて家を出る。
向かった先はボロボロの一軒家。
本当に家なのか怪しくなるほどボロボロ。
ドアをノックしようとした時。
｢お、宇宙？｣
振り返ると金髪の短髪に綺麗な水色の瞳、サッカー少年を連想させるTシャツに短パンの男性が。
彼の名はコネシマ。この家の主…私の親戚の古くからの友人である。
宇宙｢シッマ。どうしたの？｣
コネシマ｢貸してた金取りに来ててん。お前は？｣
律｢食料少ないから分けてくれって言われてて。｣
コネシマ｢またか……｣
次の瞬間
｢コネシマァァァァァー！！
てめぇぇぇー逃がすかぁぁーーーー！！｣
叫び声が聞こえる。ドアを開けて仲を覗くと親戚の鬱先生がゴキブリと鬼ごっこをしていた。
コネシマ｢おい大先生！！
お前なに変な名前ゴキブリにつけとんねん！！｣
シッマが叫ぶ。
鬱｢ん？｣
彼はこちらを振り返る。
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花金鳳花 - コメント失礼します。続き楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2020年9月23日 19時) (
レス) id: 05eca00b68 (このIDを非表示/違反報告)
黒さん - ん”ん”ん”ん”好きですぅぅぅぅ結婚しましょぉぉぉぉ？(ごめんなさい) (2020年4月29日 0時) (レス) id: f60675f3ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：歌詞無 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2020年2月2日 15時
