【MASHLE】耳が弱いので呼び捨てするのやめてください【男主】

耳が弱い人と幽霊 ページ5

『なぜ僕がこんな目に…』



呼び捨てをされている人にはどのような対応をとればいいのでしょうかと頭を悩ませるA



『ワースは僕のことを兄ちゃんと呼ぶので支障はありませんが問題は…』



そう問題はあの人だ＿＿＿＿＿＿＿＿



マ「オーターちゃんってわけね…」



僕の兄であり神覚者でもあるオーター・マドル



『まぁ疎遠ですし会う機会は少ないでしょう…とりあえず呼び捨てされている人には僕がどうにかさせます』



「どうにかって貴方ねぇ…」と半ば諦め状態のマカロンが何か言っているがAは気にしない



『では僕はそろそろ寮へ戻ります。今日は本当にありがとうございました』


マ「えぇ。私も貴方と良好な関係のまま部屋から出せて良かったわ」



ときどきマカロンの言っていることが解読できませんがこれはマカロン特有のボケでしょうか…



『マカロンはたまにですが言うことおかしいですよね』


マ「貴方のせいよ！！」













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レアン寮への帰路についているとき＿＿＿＿




『(何かあると怖いので耳は塞いでおきましょうか…)』



夜の学校で耳を塞ぎながら歩くというのは幽霊などに怖がっているという印象だがAはまったく別のものにビビっていた



特にアベルには呼び捨てされているので今は会いたくないです



それにしてもなかなか寒い…と凍えているとAの肩にレアン寮のローブかかけられる



丁度寒かったのでとAが振り返ると



??「こんな時間になにをしている？」



そこにはレアン寮監督生 アベル・ウォーカーが＿＿＿＿＿



今日は監督生にやたらと会いますね…これは逃げた方がいいかとぐるぐると頭を回転させまくり逃げ道を考える



『こんばんわアベル。そういえば先程アビスが貴方に用事があると言って探していましたよ？』



容赦なく嘘をつき「アビスが…？」と隙を見せた所でダッシュで逃げるA



















ここまで来れば大丈夫ですかね…本当に危機一髪で「A…？なぜ逃げるんだ」最悪です…

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