【MASHLE】耳が弱いので呼び捨てするのやめてください【男主】

耳が弱い人と王子様 ページ15

『というか僕のワースはどこですか？』




Aがキョロキョロとしていると





アビ「ワースは先程先に行かれましたよ？」





『そんな…1人でですか？！！』





家でもどこでも兄ちゃん兄ちゃんと僕の後ろを着いてきていた可愛い弟





こんな危ない授業など出来ればさせたくないですが…





ワースを傷つける輩からはお兄ちゃんが守ってあげます！！





ラ「Aくんそのガッツポーズうけるの〜！！」





そこには同じ寮のラブ・キュートとアビス・レイザーがいた




『見られてしまいましたか。しかしラブとアビスが2人で行動するとは珍しい…アビスは女性を克服したのですか？』





アビ「いやあ…っ…あの………ちちちちがくて………」





ラ「ラブちゃんが一緒にいこ？って行ったらいいって言ってくれたの！！」






アビス……これは無理やり連れてこられましたね……






するとラブはAの腕に絡みつき





ラ「ねぇAくん私のこと好き？」





きましたね…今日はどのような対応が喜ばれるでしょうか…？





Aは悩んだ末にラブの手をとり膝をつくと





『えぇ。もちろんです。いつまでもお傍にいますよ姫』





ラブの手の甲付近に口を近づけると＿＿＿＿





ラ「きゃーーーー！！Aくんかっこいいの！！今日も王子様なの！！」





こーやって勝手に終わってくれる。これ周りが騒がしくなるので苦手なんですよね…






さてでは私はワースを探す旅にでもでましょうかね…



あの子になにかあっては遅いですから、、




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あれは…





マ「あれAくんじゃないですか」





『騒がしいと思い様子を見に来たのですがマッシュ君だったとは、、』





マ「いやボクじゃないですこの人が急に」





マッシュはAに説明すると赤髪の青年を指さす





『あ、あぁ…この子が……』






固まったまま動いていないですが大丈夫でしょうか…？






??「おい。マッシュ。なぜレアンの3年がこんなところにいる」





水色髪と1年生での2本線……





この子が噂の編入試験1位通過の子ですか





『これは失礼。ご無礼をお許しください。僕はレアン寮3年A・マドルです…以後お見知りおきを』





ちなみに僕はコイン狩りには興味がないのでご安心をとAはランスの思考を先読みするように伝える





『目的は1つだけ…僕の可愛い弟を守る。それだけです』





簡単でしょう？とAは笑った＿＿＿＿＿＿

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