我儘 ページ36
マ「……」
「帰ってくれるなら帰ってくれるでありがたいな」
Aは安心した顔で壁にもたれかかっている
マッシュはAの近くに行き________
マ「Aちゃん早く病院行こう」
するとフィンが涙が溢れた顔でAに駆けつける
フ「そうだよAさんッ…!!こんな無茶して!!Aさんはボクの母親も同然なんだッ!!…お願いだからいなくならないでッッ…ボクのそばにいてよぉ…」
フィンの涙がAの服に何個もシミを作る
『すまぬフィン…子供を泣かせてしまうなど母親失格じゃな…しかしレインとマッシュのおかげで大事には至らぬよ…安心せい』
Aはフィンに『落ち着くのじゃ…死にはせん』と言いながら頭を撫でるが____
フ「こんな姿で安心できるわけないッ!!今ここで元気なって!!よく出来たねってさすがだねって!!またたくさんボクを褒めてッ!!」
フィンはAの服を力強く掴み声を発する
困ったのう…頭も働かぬし…どうすれば…
『ゴホッゴホッ……』
マ「フィンくんこれ以上は…」
マッシュはAに無理をさせていると思いフィンを止める
フ「Aさん…ッッ」
レモ「Aさん…綺麗なお顔が汚れています…」
レモンは血だらけのAの顔を丁寧に拭いていく
ド「まだオレAさんに告白もまともにしてねぇっすよッッ…!!」
レモンとドットとフィンは大泣きで大変だったという___
そんな死に際のような反応せんでも…
大事にはならんのに悪化してしまうわい
『大丈夫じゃ…
すると_________
レ「Aッッ!!!!!!」
ドタドタと音のする方を見ると神覚者レイン・エイムズが息を切らしながら現れる
『やっと来てくれたのう…』
レ「無茶するなって俺と約束しただろうが…」
レインは顔を歪ませ訴える
『すまんなレイン…下手うってしまったわい…』
レ「急いであと人の元へ連れていく…途中で
マ「Aちゃん。ボクだってたくさん言いたいことある」
『おっかないのう…しかしちと疲れた少し休ませてくれ…』
そう言うとAはゆっくりと目を閉じる
アベ「大丈夫だ。脈は動いている。」
レインは立ち上がりAを横抱きにすると
レ「Aは俺が必ず送り届けると約束する。お前たちはもう帰れ」
そう言い放ち扉の奥へと歩いていった_____
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mee(プロフ) - 水炊きさん» もちろんです!!💖これからも応援させていただきます!📣✨ (4月4日 0時) (レス) id: ea8fbd29c8 (このIDを非表示/違反報告)
水炊き(プロフ) - meeさん» わざわざインストールして下さるなんて、、本当にありがとうございます!!元気が出るコメント何回も拝見させていただきました泣泣アカウントはこちらも『水炊き』でやらせてもらってます…あっちでも作者を育ててくださると嬉しいです、、!! (4月4日 0時) (レス) id: 4fab92e9fe (このIDを非表示/違反報告)
水炊き(プロフ) - Ryuさん» さすがママン…泣かせてくれますね…!!!こちらの勝手な都合で移動してしまったのに優しすぎる泣泣ありがとうございます!!!! (4月4日 0時) (レス) id: 4fab92e9fe (このIDを非表示/違反報告)
Ryu(プロフ) - でも小説とかなんもかいてないんで (4月4日 0時) (レス) id: a457f0c15c (このIDを非表示/違反報告)
mee(プロフ) - Ryuさん» 絶対見ます!!!!!!✨ (4月3日 23時) (レス) id: ea8fbd29c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水炊き | 作成日時:2024年2月23日 20時