闇に咲く花【MASHLE】

連携 ページ34

セ「アハハハ不憫不憫！！」




セルは大量の炭素の塊をマッシュへとぶつける




セ「早くしないと時間きちゃうよ」




ドットはその言葉を聞くとAの方を見る




『ッッ…』






そこには痛々しい体で戦うAの姿があった








ヤバいマッシュがどんどん前進しているが相手に届くまでには時間が足りない…


Aさんをそろそろ休ませねぇと…！！



かと言って2人から離れて加勢するのは危険すぎる…








するとセルは受け止め続けるマッシュに苛立ったのかさらにワンランク上の魔法を放つ






受け止めきれないと判断したマッシュは守りの状態に入るが







『ならぬッ！！夜叉よッ！彼奴の魔法を切り刻めッ！！』







夜叉はマッシュを守ろうとするがAの体力が反映され徐々に受けきれなくなっていく




『ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ……』





Aの体力は減っていく一方だ







すると＿＿＿＿＿

ガシャッッ













大きな人形のようなものがマッシュを攻撃から守る





アベ「抗うのもまた弱者の当然の権利だ」




その人形はアベルのものであり彼の固有魔法だった




セ「なんのつもりだアベル…」




アベ「僕自身の手でなにが正しいのかを確かめるのだ…それにAにこれ以上無理をさせるわけにはいかない」




そう言うとアベルはAを横目で捉える




優しい子じゃな…





Aは体が傷だらけでも心配をかけまいとアベルに微笑みかける




アベ「！！(今にでも倒れそうなくせに…)」




アベルの人形はボロボロになりながらも無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)へ距離を詰めていくがセルの魔法によって人形は壊されてしまった





セル「ざんねん。こんな魔法じゃ僕には＿＿＿＿」




しかし近くに倒れた頭の中にマッシュが潜み無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)の後ろには既に夜叉が回り込んでおり＿＿＿






『夜叉よ彼奴の化けの皮を剥がしてやるがよいッ！！』







夜叉は無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)の顔に思いっきり刀を突き刺し




マッシュは目の前にある無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)の顔面を









セ「あ」













思いっきり殴った

魔返しの鏡→←時間制限

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す