闇に咲く花【MASHLE】

似たもの同士 ページ11

教頭「！」



ﾌｨﾝ「Aさん…！」





ﾏｯｼｭ「あ、あのときのキレイな人だ」









教頭「っっ、、A様…！！」










『そなたはなにも聞いておらんのかえ…？』




『ルッチが何故ここの教員ではなくなったのかを…』








教頭「ぞ、、存じておりますっっ…！！」








『知っているのなら…声に出して言ってみるがよい』







教頭「……」







『なぜ言えないのじゃ…？やましいことでもあるのかえ？』






教頭「…申し訳ありませんでしたっっ…！！」






『ﾊｧ…教頭という地位の者がこのような悪行を起こしてどうする…』





『以後気をつけるように…分かったかえ…？』






教頭「はいっっ……！」






そう言って教頭は逃げていった





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Aは事を終えるとフィンとマッシュのもとへ行き






『フィンや、、！！怪我は大丈夫かえ…？！』






ﾌｨﾝ「うん。大丈夫だよ。怪我を治してくれたのAさんだったんだね…ありがとう。」






『よいよい。そしてマッシュ…』






ﾏｯｼｭ「？」






『フィンを守ってくれたこと礼を言うぞ…ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ』






Aはマッシュの頭を髪の流れにそって撫でる






ﾏｯｼｭ「(なんかほわほわする…)」






マッシュはAのその行動を素直に受け入れ楽しんでいた






『！！なんじゃ…猫のようで可愛いのう』







母のような人が自分以外を可愛がっているという目の前の光景にフィンは嫉妬心のようなものが生まれ、、






ﾌｨﾝ「Aさんボクも…！！」






『まったく…フィンは甘えたさんじゃのう…』





今考えればロイド・キャベルは以前から素行が悪いと私(わっち)も聞いておった…




なによりこの子たち(フィンとマッシュ)が非道な行いをするばすもない…





考えるだけ無駄じゃったな、、





そしてAは腰に猫と犬がいるような感覚になり、、





『ふふっ…愛いのう…』






しっかり母性本能がくすぐられたようです

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