多重人格の神覚者【MASHLE】

無視 ページ31

ある日の魔法局＿＿＿＿＿＿＿

『あれ？私のモンブランがないっっ！！』

Aは仕事終わりにご褒美として食べようと置いておいたモンブランがないことに気づく

『ソフィナ姉さん知らない？？』

ｿﾌｨﾅ「Aのモンブランかは分かりませんがモンブランならカルドが持っていましたよ？」

えッッ！！まさかカルドさん！！

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『カルドさんっっっ！！私のモンブランは？！！！』

私はカルドさんを見つけるとすぐさま問い詰める

ｶﾙﾄﾞ「え？あれAのだったの？食べちゃったごめんね」

やっぱり…！！とっておいたのにぃ…！！

『なんで食べちゃったの…！！あれやっとの思いで手に入れたモンブランだったのに…っ！！！』

Aは余程食べたかったのかポロポロと涙をこぼす

ｶﾙﾄﾞ「え…」

カルドは市販で売っているモンブランだと思い、また朝から残っていたので誰も食べないだろうと思い食べてしまったのだ。決してカルドに悪意なんてものはなかった

ｶﾙﾄﾞ「ごめんよA…また買ってくるから泣かないで…」

『あれは数量限定なの！！あるわけないでしょっっ！！』

『もうカルドさんキライッッ！！！』



キライッッ＿＿＿キラィ＿＿＿キライ＿＿＿＿



カルドの頭の中にはその言葉がぐるぐる…

ｶﾙﾄﾞ「(ガーン)」

カルドに500の精神ダメージッッ！！！

カルドは分かりやすく落ち込み床に崩れ落ちる

ｶﾙﾄﾞ「(Aからキライって言われた…もう立ち直れない…)」

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その頃Aは＿＿＿＿＿＿＿＿

『(言い過ぎちゃったかな…でも食べたのはカルドさんだし！！大体いっつもプー〇んみたいな食事なのに今日に限ってモンブラン食べるとは思わないじゃん！！いやでも…)』

こっちもこっちでカルドとは違う悩みを抱えていた＿＿＿

すると泣いているAを見た神覚者は

ｿﾌｨﾅ「なッ！！誰が私のAを泣かせたんですか！！まさかオーターさんですか？！」

ｵｰﾀｰ「私では無い…だが大凡予想はつく。Aの好物をカルドやらそこらへんが食べたんだろう」

なんでそんな図星になるのぉ…

『ううぅ…私のモンブラン…』

ﾗｲｵ「確かAの買っていたモンブランは数量限定だったはずだ」

ﾂﾗﾗ「だからこんなに落ち込んでるんだ…かわいそう…」

ｱｷﾞﾄ「…」

アギトはかわいそうなAの頭を撫でる

『撫でんなぁ……泣』

『もうカルドさんなんて知らないッッ…』

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