銀幕の殺人鬼25 ページ27
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剣持「おい、どけ一。表の君も退けろー！」
真壁「あ、はいっ」
―ﾊﾞﾝｯ
一「真壁先輩。」
真壁「(ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ あ、あれ……」
全「……」
あ「……蔵沢先輩がいない…。」
一「……！」
一「開かない。鍵が掛かってる。」
剣持「一っ。……誰か鍵持ってないかな？」
一「植木鉢の下だ！」
一「鍵がないっ」
真壁「ポアロお願いします。」
剣持「お、よいしょっよいっしょっ」
真壁「職員室にスペアキーがあるはずだ！」
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―ｶﾞﾁｬｯ
一「！！」
剣持「 (ﾌﾙﾌﾙｯ 」
―ﾜﾝﾜﾝｯﾜﾝｯ
竜二「ポアロっポアロ！」
畠山「あーもー！ちょっと君、この子外に出しといて。」
真壁「あーすいませーん。」
剣持「畠山、連絡。」
畠山「はいっ」
剣持「君たちも1回外に出ようか。」
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畠山「蔵沢くんのマグカップから毒が検出されたようです。間違いありません。」
あ「蔵沢先輩が握ってた2つの鍵は？」
剣持「植木鉢の下に隠してあった、部室と映写室の鍵に間違いない。職員室の金庫入れに厳重に保管されてた。誰かに知られずに持ち出すなんて無理だ。」
剣持「部室と映写室は完全なる密室だった。」
一「俺達が飲んだお茶の中は？」
畠山「睡眠薬が仕込まれてた。お茶の方ではなく紙コップに仕込まれてた。」
一「紙コップに？？」
畠山「我々の分だけではなく使ってない3つのコップにも仕込まれてた。」
剣持「だが蔵沢くんだけ自分のマグカップで飲んだ。だから睡眠薬を飲まずに住んだんだろう。」
一「……？」
一「なんでこんなゆるゆるに……」
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みるくてぃー(プロフ) - ♪ミミ♪さん» ほんとですか！ありがとうございます！！頑張ります！ (2015年11月2日 9時) (
レス) id: bde023949e (このIDを非表示/違反報告)
みるくてぃー(プロフ) - 山櫻ちゃん☆さん» 私もです！ (2015年11月2日 9時) (レス) id: bde023949e (このIDを非表示/違反報告)
♪ミミ♪(プロフ) - すごい！イッキ読みしてしまいました！！！全部忠実に再現してるし、加えてるストーリーとか仕草とかがめっちゃ続きを気にさせます！！続き描くのちょー楽しみです！頑張ってください☆ (2015年11月1日 8時) (レス) id: 87c27f4189 (このIDを非表示/違反報告)
山櫻ちゃん☆(プロフ) - 金田一だいすきーー！！ (2015年10月25日 23時) (レス) id: feeac9b59c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みるくてぃー | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=Nyanta
作成日時：2015年10月25日 0時
