ヒロアカ【只ノ絲ｰﾀﾀﾞﾉｲﾄｰ】肆

いちよんきゅう ページ30

ｴﾗ｢もう…Aなんて、知らない！｣









グスグス1人の帰り道。道に迷ったエリーは、先方からくる4人の姿を見た。









ｴﾗ｢あ！君たち！｣









緑谷｢へ？｣









駆け寄って、ニコッ！と笑いかける。









ｴﾗ｢さっきはどうも！ねぇ、このホテルに行きたいんだけど、道知らない？｣









八百万｢あら。そこでしたら、この道を真っ直ぐいって、2つ目の信号を右に曲がるとすぐにありますわ！｣









ｴﾗ｢ほんと！助かった、ありがとう！｣









帰っても当分は口聞いてやんないんだから！エリーはそう思いながら踵を返した。









轟｢おい｣









ｴﾗ｢ん？｣









轟｢そういやさっき、お前の友達が向こうにいたぞ。切島と話してた｣









ｴﾗ｢え…？｣

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