いちよんはち ページ29
最初は嫌いだった。
でもどんどん、楽しいって思って、楽だなって思った。
どんな私も普通に受け止めてくれる君の隣で笑う事が、私の中での癒しだった。
日を重ねるごとに、話す機会が増えるごとに、触れる機会があるほどに、声を聞く度に…。
君に会いたくて、会いたくてたまらなくなる。
好きになっちゃったんだもん。大好きなんだもん。
相手にも好きになって欲しいって思っちゃうんだもん。分かってる。でも、怖かったんだもん。
貴「怖いよ、今でも…」
でも、離せないよ。この暖かい腕の中を。感触を。切島全部、欲しいんだよ。
貴「好きだよ、好きだよ切島…ホントは、大好きなんだよ…」
切島「ん……やっと……やっと、また、結べた…」
私にも切れない『絲』がある。
例えるならそれは。
小指と小指に繋がる『運命の赤い絲』。
89人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
顥(プロフ) - 赤花あさひさん» ありがとうございます。頑張ります! (2018年10月25日 7時) (レス) id: 09070ac26a (このIDを非表示/違反報告)
赤花あさひ(プロフ) - 壱からずっと更新楽しみにしてます。 うわああああって叫びたくなるぐらい好きです!! これからも応援してます。 更新頑張ってください! (2018年10月25日 0時) (レス) id: 1667f16c90 (このIDを非表示/違反報告)
顥(プロフ) - ゆりかさん» おぉ、嬉しいです。ありがとうございます! (2018年10月21日 22時) (レス) id: 09070ac26a (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - めちゃいいところぉぉぉ更新まってやす!! (2018年10月21日 19時) (レス) id: 2a41349dc2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ