ヒロアカ【Fake☆Show Time（:-P）】最終章 (ページ29)

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Episode…108 ページ29

緑谷｢轟くん！｣

轟｢どうした｣

昼休み。しょーとくんは、学食に行こうとした所を緑谷に引き留められた。

緑谷｢さっき、移動の時、いなかったけど…どこにいたの…？｣

轟｢？、何言ってんだ？俺はずっと授業を受けていたが…｣

緑谷｢…さっき、パソコン室で轟くんのIDで起動されてるって話があってたんだ。職員室に行った時に聞いちゃって…轟くん、移動の時に一人で行ってたよね？それに、席は一番後ろ。いなくても分からないんじゃないかって思って｣

轟｢つまり、緑谷は俺を疑ってるってことか？｣

その頃。

貴｢あったあった｣

一体、なんのデータが抜き取られたのか。そして散り散りになったデータの破片を集めて作り上げた送信先の相手のアドレス。

僕は静かにカーソルを動かしてディスプレイを眺めていた。