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Episode…101 ページ22
貴｢は？｣
轟｢…｣
青ざめたしょーとくんだった。
貴｢ど、どうした！？｣
扉を思い切り開ける。
着崩れ薄汚れた制服に、軽く痣や切り傷が見られる。
貴｢とりあえず…上がりなよ｣
様子から見るに、救急車呼ぶのはまずいか？見た目軽い傷口だから、水で洗って…包帯とかはあったよな。
諸々、道具を揃えて茶の間に行くと、抜け殻のように、しん。としているしょーとくん。
貴｢…｣
彼の前に着席し、腕を取り、洗面器に注いだお湯に浸したタオルをしぼって優しく拭う。
とりあえず…手当が優先。
湯気がたつ。洗面器がひっくり返ったんだ。
すっぽりと、しょーとくんの腕の中に覆われて、そう気づくのには少し時間がかかってしまった。
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作者名：�� | 作成日時：2018年9月25日 23時
