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Episode…91 ページ12
耳郎の頭を掴む男の背後から近寄り、僕は相手の頭に鉄パイプを振り下ろした。
貴｢上鳴！！｣
最大出力の放電。巻き込みに関しては許してね。
痺れて倒れる仲間と敵の中に、立ち上がるのは3人のサイボーグ男。
｢バカが。俺たちはロボットだから効かないんだよ｣
貴｢あら、一緒〜！｣
頭蓋骨破壊する勢いでパイプを振り上げる飛んだ首は壁に当たって穴が空いた。特大ホームラーン！
｢なんだと！？｣
｢さっきの放電が効いていない…？まさか、お前も、俺達と同じサイボーグなのか…！｣
なわけねぇだろ。肩に鉄パイプ担いで腰に手を当てる。
筋肉震えてるし、今にも意識失いそうなくらい痺れてる。
それを感じさせない『演技』できなきゃ、女優じゃないっての！
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作者名：�� | 作成日時：2018年9月25日 23時
