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Episode…71 ページ32
貴｢暑くなりましたなぁ｣
駄菓子屋の前のベンチに座ってかき氷を食べる。
口の中で一瞬でなくなる結晶たちは、僕の腹と心を同時に満たした。
赤いシロップに、ふわふわの白銀の氷山。まるで、
貴｢あぁもう！なんで、しょーとくんのこと思い出すんかなぁ！！｣
ガリガリ。と頭を掻いた。
顔が熱い。夏のせいだ！そう夏の！僕はそう言い聞かせながら氷をほお張る。頭が痛くなるのは当たり前だ。
頭痛に頭を抱えていると、ふと陰る。僕は顔を上げた。
顔に手をつけた男。
コイツ。
｢君が、キャスト？｣
ヴィラン連合の死柄木弔…だった気がする。
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作者名：�� | 作成日時：2018年9月19日 23時
