ヒロアカ【シュレディンガーの猫】1 (ページ24)

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２２day ページ24

貴｢…｣

さっきは、冷たい言い方をしたと思ったとに。

貴｢また来たの？｣

爆豪｢うるせぇ。俺の勝手だろ｣

どっさりと私の隣に腰を下ろす爆豪。まあ、いいけどね。で全部終わってしまう。

爆豪｢悪かった｣

貴｢何が？｣

爆豪｢さっき｣

貴｢気にしてないから平気｣

爆豪｢俺が気にするんだよ！｣

貴｢もしかして、照れてる？｣

爆豪｢なわけねぇだろばぁか！！｣

そんなセリフをどこかのオタマロも言っていたような…。

爆豪｢…お前の“個性”｣

貴｢ん？｣

爆豪｢むいてんじゃねぇの？ヒーローに｣

貴｢そんなこと初めて言われた。ありがとう｣

爆豪｢ヒーロー科に入りたいって思わねぇのかよ｣

貴｢思わないね。誰かを助けたいとか、NO.1ヒーローへの憧れとか…そこんとこの感情は欠如してる。私は多分、この世界の誰よりも、ヒーローには向いてないと思うよ｣

今日はそれで終わり。