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第44話 ページ5

「あ、待って!」

ぐい。とパーカーの裾を掴まれる。危うく、喉が引っかかりそうになった。

「ありがとう!」

何が。

感謝される理由が分からず、なんと言っていいのか、なんという表情をすればいいのか…分からないから、表現しがたい顔になった。

「大丈夫ですか?」

秀才そうな少年が声をかける。太った男の子も来て、勝手に走り出すなよなぁと息切れだ。

「ごめんね?大丈夫だった?」

そのあとを走ってきた高校生くらいの女。こいつは、知っている。あのパーティー会場にいた、確か、"らんねぇちゃん"という女だ。

「アタシは大丈夫だ」

すぐさまそこを離れたかった。だが、離れられなかった。

「お前っ…」

「コナンくん知り合い?」

クソガキのせいで。

コナン「えっ?あ、う、うん!」

蘭「そうなんだ!コナンくんは、年上の友達が多いのね!」

コナン「あ、あはは」

横にいたウェーブがかった女の子が鼻で笑う。

ん?

この子。どっかで見たことが…。

「なぁ、姉ちゃんは一人でなにやってんだ?」

貴「は?」

小太りなガキが声をかけてきた。

貴「何って………ショールーミング」

子供3匹と大人1匹が復唱。意味がわかってないのか。ありがたい。これでさよなら、

「ショールーミングは、実際に店に行って商品を見て、その場では買わずにネットで買うことを言うのよ」

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眠い少女(プロフ) - わぁぁ!頑張ってください!もし…よろしければ…友達申請してくれませんか? (2018年7月5日 8時) (レス) id: 5372210ae9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 眠い少女さん» お返事遅くなり申し訳ありません。遅くなっていますが、頑張ります。ありがとうございます! (2018年7月1日 22時) (レス) id: 09070ac26a (このIDを非表示/違反報告)
眠い少女 - 続編おめでとうございます!更新頑張って下さい!! (2018年6月28日 7時) (レス) id: 5372210ae9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年6月27日 20時

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