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第67話 ページ28

黒子「ぐえっ」

赤司「どうした黄瀬」

黒子「離して下さい」

叫びながら黒子の腰に抱きつき、腹部に顔を埋める黄瀬を力で振り払おうとするが黒子は非力すぎる故、諦めた。

火神「やべっ…それは、やべぇだろ」

青峰「な、なんだ火神ィ。ビビってんのか!」

火神「なっ!?そ、そんなわけねぇだろ!」

紫原「うわ、やばぁ…」

氷室「OH MY GOD!初めて見たよ」

黒子「…?何が」

笠松「ほら」

高尾が桃井と緑間から半殺しに合っている中、落ちて足元に滑ってきた高尾のスマホを拾い上げた笠松が、見るついでに黒子にも画面を見せる。

笠松「ぬっ!?」

スマホを投げる。今吉がキャッチして、赤司と共に画面を覗き込んだ。

今吉「なんやこれ」

赤司「…」

心霊写真。

この屋敷の説明と共に、何枚も撮られた心霊写真が、とあるサイトに掲載されていた。

今吉「この屋敷…結構、古いんやなぁ…」

赤司「そうみたいですね。…この屋敷には何万もの幽霊が住み着いている。かつて、女王の番犬と言われた伯爵の家だったが火事によって死亡。伯爵の霊と、殺された死者たちの霊が未だ漂っている…」

なんでこんな家を購入したんだ緑間…という風に皆が緑間をみる。

緑間「しょうがないだろう!」

急に叫んだ緑間にみんなが固まった。ポツリポツリと、彼の名を呼ぶ声が響く。

緑間「この家を買わなければ」

桃井「ひぃっ!!」

緑間「おレが、死んヌんだ」

歪んでいる顔。整っていた緑間の顔はどこにも無い。

高尾「真ちゃん!?」

バタン!!と扉が開き、黒い影が入ってきた。緑間の背後に回り込み、ぐるりと回転しながら尻を蹴飛ばす。

緑間は顔面から倒れ込み、飛んだ眼鏡は、壁に当たって割れた。

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眠い少女(プロフ) - わぁぁ!頑張ってください!もし…よろしければ…友達申請してくれませんか? (2018年7月5日 8時) (レス) id: 5372210ae9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 眠い少女さん» お返事遅くなり申し訳ありません。遅くなっていますが、頑張ります。ありがとうございます! (2018年7月1日 22時) (レス) id: 09070ac26a (このIDを非表示/違反報告)
眠い少女 - 続編おめでとうございます!更新頑張って下さい!! (2018年6月28日 7時) (レス) id: 5372210ae9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年6月27日 20時

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