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第41話 ページ2

貴「じゃあ、貴様が拘束されていたのは事実というわけか」

赤司「あぁ」

朝飯も済まして湯呑みに入った茶を啜る。

丁度、アタシのお茶には茶柱が立っていた。冷房で揺れている。

貴「そうか。で?いつ、養子として皇家に?」

赤司「俺の意思じゃない。あの人の意思だ」

黒子「勝手に…ということですか?」

赤司「あぁ」

貴「なるほどな。でも、ここ数日、貴雄からの連絡は入っていないよな?」

上を見上げる。横に立つセバスチャンは相変わらず、眉間にシワを寄せて頷いた。

赤司「…数日?」

貴「結構、眠っていたぞ」

赤司「そうなのか…?」

だからこんなにも痩せていたのか。いや、それ以外にも原因はあるのだろう。そう思いながら、赤司は見つめた掌を握り、拳を太ももの上に置いた。

貴「おかしいと思わないか?監視カメラにはしっかりと姿を映してきたはずなんだがな」

黒子「え?でも、あの部屋の中は、煙で充満して…」

貴「あの会社のカメラはサーモグラフィーを搭載しているんだ。姿は映らなくても、温度が映る。そこに何がいるかは、明白だ」

黒子「そ、うだったんですか…?」

貴「ああ。だが、報道されていた内容は、怪盗キッドのみとのことだった。おかしいだろ?」

黒子はともかく。アタシの名も出さないとは…いや、出さないにしても、何も仕掛けてこないのは何故だ。

貴「…セバスチャン」

セバス「はい?」

貴「あの女を探れ」

セバス「あの女?」

貴「貴雄の横にいる秘書だ」

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眠い少女(プロフ) - わぁぁ!頑張ってください!もし…よろしければ…友達申請してくれませんか? (2018年7月5日 8時) (レス) id: 5372210ae9 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 眠い少女さん» お返事遅くなり申し訳ありません。遅くなっていますが、頑張ります。ありがとうございます! (2018年7月1日 22時) (レス) id: 09070ac26a (このIDを非表示/違反報告)
眠い少女 - 続編おめでとうございます!更新頑張って下さい!! (2018年6月28日 7時) (レス) id: 5372210ae9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2018年6月27日 20時

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