6話 ページ7
ころんside
大神さんと話しながら教室の中に入り自分の席に座る。
大神さんとは席が隣になってからちょっとだけ話す機会が増えた。
でも、こんなに長く話すのは初めてかもしれない。
シュッとした輪郭に大きな目。その伏し目がちなまつ毛が頬に影を落している。
肌は白いし髪はサラサラだし、誰も寄せつけないような雰囲気に、男子は惹かれるやつが多い。
でも話してみると意外と抜けてたり、たまに緊張からなのか声が上ずっている時もある。
てか、今だに職員室の場所分からないって…よく学校まで来れてるよな…
そういえば、前は体育館の場所を聞かれたことがある。
大神さんには同性の友達はあまり居ないみたいだ。
僕と大神さんも、友達と呼んでいい関係なのかは分からない。
忘れっぽすぎだろ…
ふと、隣の彼女を見ると
小さなため息をついて机に突っ伏していた。
その姿にちょっと頬を緩ませて、授業の始まりの合図を聞いた。
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短くてすみません!!
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うい(プロフ) - 凄く「今夜、世界からこの恋が消えても」と似てて小説の発売日と照らし合わせたら主さんの方が先にネタ思いついてて腰抜かしました…めちゃくちゃ面白いです😸💞 (2023年2月21日 2時) (レス) id: ed6dd285e5 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーち - ころんくんが家に泊めるときになーくんに電話してたときの泊めるの字が止めるになってましたよ 上から目線でごめんなさいm(_ _)m (2022年5月17日 6時) (レス) @page29 id: 2e0541f151 (このIDを非表示/違反報告)
白玉 - そうです! 一度検索しみて下さい。 (2019年5月5日 11時) (レス) id: 0b503add46 (このIDを非表示/違反報告)
あうら(プロフ) - 白玉さん» テレビか本とかですかね…? (2019年5月4日 21時) (レス) id: 5af2deacde (このIDを非表示/違反報告)
白玉 - これ読んだ瞬間「掟上今日子の備忘録」っていうの思いだした (2019年5月4日 20時) (レス) id: 0b503add46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あうら | 作成日時:2018年10月14日 23時