２０.わたしside ページ20
*
授業が終わり、放課後になった
『あーーー、マラソン大会やだあああ！！』
なな「そんなこと言わずにがんばろA」
なんでななそんなやる気に満ちた表情なの…
『なに？いいことでもあった？』
なな「ふふっ、まあね〜…あ！わたし迎えだから先帰るね、バイバイッ」
『あっうん！じゃーねー！』
なんだななの奴…
ななに手をふり岩ちゃんが来るのを待っていた
徹を迎えにくるはずだしねっ
浅野「Aまだ帰らねーの？」
隣にいる浅野に聞かれた
『うん！ちょっと岩ちゃんと話したくて！』
浅野「……あっそ、じゃーな底辺頭」
『は！？え、ちょ、底辺頭ぁぁ！？』
いやありえないから
そう言って帰るとか1番ムカつくから
及川「あ！岩ちゃんちょっと待ってすぐ行く〜」
徹のでかい声がわたしの耳に入った
扉のほうを見てみると、岩ちゃんがいる
『岩ちゃん！！』
わたしはすぐに走って岩ちゃんのとこへ行った
岩泉「早く帰ろお前は」
『も〜そんな冷たいこと言わないでさ！たまにはわたしと帰ってみない！？』
岩泉「帰るわけねーだろ」
わたしは一緒に帰りたいのに！と言ったら怪訝そうな顔をした
岩泉「部活終わる時間なんて暗いから危ねーに決まってるだろこのバカ」
…んん？
これはもしかして心配してくれてるとか！？
『わたしのこと心配してくれてる…まさかこれって脈アリ！？』
岩泉「あぁ！？誰がお前の心配なんてするんだよっ」
『いだっっ』
ベシッと頭を叩かれた
痛いけど顔がニヤけちゃうよね、うん。
及川「お待たせ岩ちゃーん！ん？あれ〜？Aと岩ちゃんイチャイチャしちゃってもう仲がいいんだから！」
岩泉「黙れクソ川！！」
及川「ぐぇっ痛いよ岩ちゃん！」
岩ちゃんが徹の背中を蹴った
『徹も分かってくれたんだね！もうこれは付き合うしか…』
岩泉「Aも黙れっっ！！」
岩ちゃんの罵声が飛んで、教室をでた
きらら「喋るなっつったのに」
この小さな声はわたしの耳には届かなかった
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泡姫 - 気になる展開... 続きが楽しみです。忙しいとは思いますが、これからも頑張ってください。応援してますっ！！ (2018年4月27日 22時) (
レス) id: c29d185bf6 (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 前作も見てました！岩ちゃん落ち大好きです♪応援してます！ (2018年4月24日 23時) (レス) id: 79088f4f36 (このIDを非表示/違反報告)
パンダ - 前作も見てました！岩ちゃん落ち大好きです♪応援してます！ (2018年4月24日 23時) (レス) id: 79088f4f36 (このIDを非表示/違反報告)
前髪スナイパー(プロフ) - ふわぁぁぁ！女子に冷たい岩泉君も好きで… お気に入りしました。更新楽しみに待ってます！ (2018年3月2日 15時) (レス) id: 79b5c201eb (このIDを非表示/違反報告)
スアノ(プロフ) - のこさん» ありがとうございます！神なんてうれしすぎですわ笑これからもお願いします！ (2018年2月21日 7時) (レス) id: 24308ae3e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スアノ | 作成日時：2018年2月15日 21時
