ミン ユンギの苦悩

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ﾊﾞｯﾀｧｧﾝ！！！！



控え室の扉が乱暴に開かれ
一瞬その空間が静かになる。


誰が入ってきたのか知んねぇけど、
ドアは静かに開けろよ。

Aは常識ない男には厳しいぞ！



｢ゆゆゆ、ユンギ！！｣

YG｢……何ですか、ジニヒョン｣

JN｢ちょちょちょ、ちょっと来て！｣

YG｢は？嫌ですよ。だりぃ｣



そもそもなんでこの俺が
ジニヒョンの為に腰を上げなきゃいけねんだよ。


俺はそんな安い男じゃない。
Aの為なら羽毛になるけど。



JN｢さ、さっき、さっきのはな、はな！｣

TH｢鼻？｣

JM｢ジニヒョン大丈夫ですか？｣



あぁ、さっきのか。

面倒だが、ジニヒョンは俺の苦悩を知っている。
見られてなのなら話が早いしな。



YG｢…行きますよ｣

JN｢是非そうして！｣

HS｢ユンギヒョン？何処行くんです？｣




パンを頬張りながら
不思議そうな顔をするホソク。


ついでにぶっちゃけるけど
俺はホソクが凄く好きだ。
いや、弟はみんな好きだが。


ホソクは女神感が凄いからなお好き。
ていうかくさずがすき。

ていうかていうか、ジニヒョン以外みんな好き。



YG｢心配すんな。
ジニヒョンのことだ、どうせくだらない事だよ｣

JN｢待って聞き捨てならない｣

HS｢……だよね！ステージあるから遅くならないでください｣

JN｢…………何で俺こんな扱いなの？｣



軽くホソガに笑いかけ
ジニヒョンと共に控え室を後にした。

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