Eight ページ10
あの日から、三上とはうまく話せなくなった。
それに、ここで話したり、仲良くするのは
真実に悪い、と思った。
話しかけられても、最低限答えるだけになった。
友達、からクラスメイト、となったようだった。
「なんで、態度変えたりするんだよ。」
「ごめん、仕方ないの。」
「ちょ……待てよ……」
「ごめん」
呼び止めた声を聞こえないふりをして、聞こえないように、呟いた。
「わたしは、なにがあっても真実の味方なんだ。」
それから真実は、変える度に三上の話をした。
わたしも、佐野の話をして、ふたりでいつもより盛り上がった。
「ばいばい〜」
「あしたねー！」
1人で歩く足を早める。
もし真実と三上が付き合ったら……
そう考えてみた。
少し、嫌？
なにが？
「三上が近くにいて…ほしい」
なにをおもっているんだ。
小さくつぶやいた自分の言葉に
ふるふると頭がを横にふる。
「真実が、遠くにいってしまうみたいで、さみしいんだよ。」
さっきより少し大きな声で言ってみる。
私の好きな人は佐野なんだから。
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あんず - 更新お疲れ様です！自分の体験と重なって共感できる部分が沢山ありました。私は彼氏にフられましたが(笑)これからも頑張ってください！応援してます！ (2016年5月1日 20時) (
レス) id: ad2dcf634c (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - まぁこさん» まじですか！！ありがとうございます！更新しなきゃ！笑 (2016年4月8日 22時) (レス) id: f330b41005 (このIDを非表示/違反報告)
まぁこ(プロフ) - 今日読み始めましたが、一気読みしちゃいたいくらいハマりました！物凄く共感できる部分がありました！作者さんの恋応援してます！ (2016年4月7日 20時) (レス) id: 731472cb56 (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - yurieまっちゃさん» 続編は読んでくださっているみなさまのおかげですほんと！！ありがとうございます！私も中学生活コイも勉強もがんばっていきます笑笑 (2016年4月3日 17時) (レス) id: f330b41005 (このIDを非表示/違反報告)
さやか(プロフ) - 黒髪の椿姫さん» はい！頑張ります！！嬉しいです♪ありがとうございます (2016年4月3日 17時) (レス) id: f330b41005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さやか | 作成日時：2016年3月25日 22時
