金の華一GOLD FLOWER一 (ページ3)

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？「二人がかりなんて卑怯なんだゾ！」

？「案外すばしっこいね」

？「ここは追い込む形で行きましょうか」

赤髪の人と眼鏡の人が喋る狸を追い込んでいく。

？「ふなっ！？い、行き止まり！？」

？「やっと追い込みましたよ」

？「さあ、覚悟はいいかい？」

「……ふな"～！！」

狸が火の玉を飛ばしてくる

？「危ない！」

貴「！わぁ！！」

危うく火の玉が当たりそうになる

貴「～っ！！いい加減にしなさーい！！！！」

？「うにゃあ！！」

ユウ「Aちゃん…」

貴「そこの狸君！名前は？」

？「俺様はグリム様なんだぞ！」

貴「そっか、グリム。迷惑かけちゃダメでしょ！」

グリム「っっっ」

首をはねろ？「オフ・ウィズ・ユアヘッド！！」

貴「！！」

グリム「ふぎゃ！！なんじゃこりゃ！！」

？「式典の場に猫を連れ込んではならない。君は立派なルール違反だ即時退場してもらおうか」

グリムは赤髪の少年に連れていかれた

貴「なんか」

ユウ「可哀想…」

私はユウという少年と同じことを思ったようだ