今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:753 hit
小|中|大
1 ページ1
母「ヒック…あぁ……なつみぃい……」
父「……っ」
母と父の泣き声。
会場ははお線香の匂い。
黒い服を来た人達が集まっている。
そして目の前には、姉の写真
貴「おねぇ…ちゃん…っ」
今日は姉のお葬式。
死因は交通事故だった。
歩道を歩いている姉にトラックが突っ込み即死だった
そして、お葬式は終わり
私は一人暮らしをしているアパートに帰る準備をしていた
母「A」
貴「お母さん…」
母「これを」
貴「これって…」
姉がつけていたネックレス
母「Aがつけてなさい。」
貴「ありがとう…」
すると母は私に抱きついた
母「どんなに辛くても強く、強く生きて……なつみの分も生きるのよ」
貴「お母さん……わかった、私、お姉ちゃんの分も生きる」
母「じゃあ、気をつけてね」
貴「うん!」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
6人がお気に入り
6人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:灰をかぶった娘 | 作成日時:2019年1月20日 21時