恋愛禁止オフィス

12. ページ13

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社長が怖い事なんて承知済み。









『ユンギ先輩、頼まれた資料とコーヒーです！』



YG「気が利くな。」



『昨日と今日のお礼です！』



YG「ん、あんがと。」









はぁ、かっこいい。









『んふ〜！』



SY「ご機嫌ね。(笑)」



『へへっ！』









キーボードを打っていたらざわめくオフィス内。

みんなの視線の先を見てみると社長だった。









ユンギ先輩と何か話してる。









YG「ユリヌナ、何？」



YR「この資料、終わったら届けに来て。」



YG「そんな事ならわざわざ来なくても...」



YR「いいのよ。じゃあね、ゆんちゃん。(笑)」



YG「っ、その呼び方辞めろ。」









ユリヌナ...

ゆんちゃん...









出て行く間際に私を睨んだのはきっと気のせい。









あぁあ、さっきまで幸せな気分だったのにな...









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