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奨「よーし！！行くか！」
準備万端。
待ちに待った蛍会！！！
皆リビングに集まると、何名か網とカゴを持っている
。
『カゴは分かるけど、網はいらないでしょ』
豆「純喜くんがどうしてもって 笑」
『純喜ばかだからね、いいんだよほっといて』
その私の言葉に、純喜は珍しく言い返さず、
いや、だって、いるかもしれんやん。
と落ち込んでいた。
そんな楽しみにしていたのかと思うと、なんだか可愛く見えてしまったが。
拓「でも上登るんやったら暗いし皆手繋いでいこ」
瑠「ビビりすぎ」
とか言いつつ、たしかに暗いし危ないと言う話になり
皆で行き帰りは手を繋いで行くことになった。
幼稚園児の登下校、、？？
翔「じゃ行きましょう！！」
お〜！と言って玄関に向かう皆の顔は楽しそうで
私達は家を出た。
蓮「ほら、危ないけん離したあかんよ」
そう言って私の右手を繋いでくれるのは蓮。
翔「手ちっちゃい！あったかい！ねむたいの？！」
左手は翔也。
右手を繋いでくれてる蓮の手は、翔也に比べれば小さいけど
ごつごつしてて、男のなんなだなあっと実感する。
そして、少しひんやりと冷たい。そんな蓮の手が気持ちいい。
それに比べて左手は少し汗ばんでる。笑
まあそんなところもめっちゃかわいいんだけど 笑
大きくて、蓮と違ってとても温かくて
私の手をしっかりと握ってくれている。
私の手があったかいのに大騒ぎしてるけど
翔也もでしょ笑
そんな大きな声を出す翔也に、拓実と汐恩は怖いからあんまでかい声ださないでとがちになっている。
皆で騒ぎながら向かう道は楽しくて、胸がくすぐったい気持ちでいっぱいだ。
.
.
.
.
到着した私達の目の前には
沢山の綺麗な緑の光が広がっていた。
微かに聞こえる川の音。
豆「めっちゃおる！！！」
奨「これは綺麗過ぎる、」
皆テンションが一気に上がったのか、はしゃぐ声と感動に浸っている声が飛び交う。
一定のスピードで点灯する緑の小さな光が
宙に舞っていたり、止まって光っていたり
私はその綺麗さに釘付けになった。
『こんな沢山いるんだ』
純「豆！かご！かご！」
いや捕まえるのはやいよ！先見るでしょ普通！！
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ひー(プロフ) - 続き楽しみにしてましたー！しおーん！ (2022年2月22日 16時) (
レス) @page19 id: b9fcbad0b4 (このIDを非表示/違反報告)
なな - このお話し大好きです！！続き楽しみにしてます！！！ (2021年12月7日 0時) (レス) id: 4ba5331e33 (このIDを非表示/違反報告)
くま - 初コメ失礼します！めっちゃおもしろいです！次のお話楽しみにしてます！ (2021年10月27日 22時) (レス) id: 7b44bc00c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ののか | 作成日時：2021年10月15日 3時
