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彼の力強い手で掴まれた腕は
痛くて、とても私の力じゃ振り解けなかった。
『やだ！離して！！』
こわいこわいこわい、誰かたすけて、
あの日の事が微かにフラッシュバックしはじめる。
歯がかたかたと音を立てはじめ
足もがくがくになって情けない。
手を離してもらおうと暴れるもびくともせずに
「いい加減、大人しくしろって！！！」
初めて聞いた彼の怒鳴り声と、
怒りに満ちた顔
「白樺さん、ねえ僕ずっと君が好きだったんだよ」
「白樺さんもだよね？？去年から僕のこと好きだったんだよね？
なのにあいつらのせいでっ、、」
なに、言ってるの....？
「そうだよね、ねえ白樺さん」
『やっ、！！やめ！』
さっきまでの落ち着いた態度とは裏腹に
錯乱状態ようになった彼は
私を詰め寄る。
後ずさった私は、足がすくんでいたせいか
足がもつれて倒れ込んでしまう。
どんって背中やお尻に衝撃が走る
すぐに立ち上がろうとすると、
清水くんの手が伸びてきて、私の両手を頭の上で拘束されてしまった。
馬乗りになった彼の顔は
もう正常じゃなかった。
私は恐怖で何も言えず、ただ息をするのに精一杯だった。
いや、だ
またあの日みたいに、
たすけて、こわい、どうしたらいいの
『おねっ、がい、、やめてっ、』
目にじわじわと溜まってきた涙、
手首がじんじんと痛くなってきて
そんな私をよそに清水くんは顔を近づけると
私の首元に顔を埋めた。
ぞくっと背筋が凍って
動けなくなる
「白樺さん、いい匂いするんだね...」
刹那
『ひゃあっ、！』
生暖かいざらりとした感触のものが
私の首筋をなぞったのがわかった。
何度も、何度も、
「白樺さん、君も僕のこと好きでしょ？」
その言葉が最後、
彼のもう片方の手が、私のカッターシャツのボタンを外し始めた
『や、やめてっ、お願い！！もうやめて！！！』
もう、何が何だかわからなかった。
涙がぼろぼろと溢れて、汚されていく自分の身体。
抵抗したくてもできなくて
恐怖で頭がいっぱいになっていた
胸元が露わになると
彼の手は私の胸を撫で始めた。
『っ、、や、めてっ、ください』
ひゅー、ひゅー、と荒く、激しい息に意識が朦朧とする。
お願い、だれか、
.
.
.
.
豆、ちゃんっ____。
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ののか(プロフ) - 美希さん» はじめまして(^^)そう言っていただけてうれしいです〜〜！！みんなかっこいいので迷っちゃいますよね笑笑 これからも楽しんでいただけるように頑張ります！ (2021年10月12日 0時) (
レス) id: 0fd5c0a555 (このIDを非表示/違反報告)
美希(プロフ) - はじめまして！更新されるたびドキドキしながら見ています(>_<)豆ちゃんも良いですが、しおんくん落ち見たいです😂 (2021年10月1日 21時) (レス) @page46 id: 2581c70cd4 (このIDを非表示/違反報告)
ののか(プロフ) - ○○さん» はじめまして(^ ^)できるだけ皆様に楽しんでいただけるようなお話を届けたいと思ってます！！私もどちらとも選べないです〜(p_-)笑 更新頑張るので、これからもよろしくお願いします！ありがとうございます！ (2021年9月20日 2時) (レス) id: 0fd5c0a555 (このIDを非表示/違反報告)
ののか(プロフ) - ちゅるぼさん» こんばんは(^^)コメントありがとうございます！そう言っていただけるとものすごく励みになって頑張れます(TT)！汐恩くん落ち私もみてみたくなってきました笑笑 (2021年9月20日 2時) (レス) id: 0fd5c0a555 (このIDを非表示/違反報告)
○○(プロフ) - はじめまして！お話楽しく拝見させてもらってます！豆ちゃんと汐恩どちらと結ばれるかドキドキしながらこれからの更新楽しみにしてます♪私は豆ちゃんオチが見てみたいなあなんて考えてます！！ (2021年9月19日 9時) (レス) id: 9e1f16d5e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ののか | 作成日時：2021年9月19日 1時
