ビターチョコレート 2 (ページ22)

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2人きりページ22

玲｢ん、｣

『ありがとっ』

玲於が持ってきてくれた、お茶を飲んで一息つく。

『そういえばさ、ご飯どーする？
てか、玲於っていつもどーしてるの？』

玲｢基本ウーバーイーツ｣

ウーバーイーツか、私頼んだことないんだよねっ

玲｢ウーバー頼む？｣

『え、いいの？笑』

玲｢逆にウーバーでいいんだったら。
何食べたい？｣

『えっーとね〜、ピザとか？？パスタもいいよね〜あ、お寿司もいいなぁ』

玲｢いや、多すぎ笑｣

『あ、ごめん笑』

ウーバーイーツとか頼んだことないし、お腹空いてるからつい興奮しちゃった。

彼女が大食いとか、イメージ悪いよね笑

『やっぱりなんでもいい！
玲於がいつも頼んでるもの食べたいっ』

玲｢いや、俺もピザとパスタと寿司の気分だったから。けど、さすがに全部は多いから、ピザにしよ｣

『うんっ！』

てか、玲於っていつも夜ウーバーイーツしか食べてないのかな、

私が、作ってあげたいくらい。

なんなら、いっそ同居とか、、

玲｢何にやけてんの？笑｣

『え？いや、なんもないよ笑』

玲｢ふーん｣

『わっ』

いきなり、玲於が後ろから抱きついてくる。

突然の事で、ビックリした。

『玲於、？どしたの？』

玲｢2人っていいなって｣

『さっきまで一緒にいたじゃん笑』

玲｢そーだけどさっ
さっきまで亜嵐くんがいたじゃん｣

『あぁうん笑』

今日も甘々玲於。

って言ったら、やめちゃうかもしれないから言わない。笑

玲｢俺だけしか、Aのこと見てないし、独り占めできるから。｣

『え、なにそれ笑』

玲｢A、ソファの上きてよ｣

ソファの上にのっている玲於が、床に座ってる私を呼ぶ。

『いいよ笑』

ソファの上にのった瞬間、玲於が私の腕をつかんでソファに寝かし、その上で玲於が四つん這いになる。

なんか、こーゆー事前もあったような、、

『、？』

玲｢無理可愛い｣

玲於が、私にキスしようとして目をつぶったその瞬間。

ピンポーン

玲｢あ、ピザだ。｣

そう言って、玲於が玄関まで取りに行く。

あぁ、ピザか。

思わず目をつぶってしまったけど、キスできなくてちょっと残念って思った自分もいた。