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Aside
『……もう！早く洗って早く出よ！』
にやにやしながら、私のことを見つめる颯馬
何年経っても、彼のかっこよさには勝てない。
『颯馬のばか！！』
ばしゃって、お風呂のお湯をかける
子供みたいな、
完全な八つ当たりだけど
颯馬『あー、やったな？！』
『ちょ！お風呂もったいない！』
颯馬『お前がやり出したんじゃん！』
『そうだけど！ああ！お湯溢れる！』
それも受け止めてくれるのが颯馬だから。
・
・
颯馬『A、まだ？』
『あと、乳液だけ！』
ボトル空手に取り出して、
急いで顔にパタパタ塗る
その後に、手で肌に馴染ませて……
『ふぅ、終わった！』
颯馬『遅い』
『いや！だいぶ急いだから！』
颯馬はすぐせかす……
いつもの半分ぐらいで終わらせたのに、
颯馬『はい、ここ』
もう既にベッドに入っていた颯馬は、
片手でお布団をめくって私を呼ぶ
『よっ、と』
言われるがままに入ると、
颯馬の体温で中は暖かかった
いつもは3人で寝てるのにね、
『ゆうや、、』
今はもう寝てるかな？
もしかしたら、
痛がって起きちゃってるかもしれない
というか、まず私たちは
警察にきちんと雄也のことを話しに行かないといけない
誘拐かどうかはわからないけど、
今回のことはれっきとした事件だ。
救命からもう警察へ連絡はしてあるけど、
詳しいことは改めて行かなくちゃいけなくて。
本当は今日行かないといけなかったけど、
颯馬『圭人に連絡したら、朝一なら明日でいいって』
……とのことで。
でも、思い出したらまた泣いちゃいそうで、
不安でしかない
『明日、ちゃんと話せるかな』
颯馬『俺いるし大丈夫だから。』
『うん、』
颯馬『お前まで元気なかったら、
雄也も心配しちゃうぞ？』
『ん、』
“いつも通り”が、
すごく幸せなんだっことに気がついた。
何でこんなことになっちゃったんだろう、
ーーーーー
圭人くんは、颯馬くんとAちゃんの高校の同級生で、警察です。
詳しくは『林ちゃんと名取くん』にて！
また、殿堂入りを目指しております。
ずんもこれから頑張っていきますので、
もしよろしければ、ご協力ください！
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秋乃 - 続けてのコメントですみません(>_<) 前のお話があるなら読んでいたのか読んでいないのか分からなくて...。 (2018年7月26日 22時) (
レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
秋乃 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語の紹介の所に続編の続編とあるのでこのお話の前があるってことですよね？ 前のお話って読めたりしないのでしょうか？ (2018年7月26日 22時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
綺 麗 華(プロフ) - ずんさん、お久しぶりです。久しぶりに読みましたが、とても面白かったです!!これからも応援してます。 (2018年7月12日 11時) (レス) id: 8afc5fa5d3 (このIDを非表示/違反報告)
ずん(プロフ) - かえたんさん» ありがとうございます！そう言っていただけると、凄く書きがいがあります！笑、これからもぜひお付き合い下さい！！ありがとうございます！ (2018年7月7日 22時) (レス) id: 11a93e93e1 (このIDを非表示/違反報告)
かえたん - 急がずゆっくり、更新頑張ってください！ (2018年7月2日 1時) (レス) id: 8c3e65cecc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ずん | 作成日時：2018年6月10日 15時
