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颯馬『なんで謝んの？』





『だって、いつも颯馬に助けてもらってばっかりでさ、』







私はただ泣いて、困らせちゃって、



全然お母さんらしいこと全くできてないから









颯馬『なにいってんの？』




『え？』





颯馬『いつもちゃんと頑張ってるよ、』









颯馬『ねぇ、おいで』



颯馬は両手を広げた







『なに、？』




颯馬『なに？じゃなくて。……早く来いよ、』







『？』







颯馬『っ、遅い』









ふわっと、颯馬の温かさに包まれながら
心地の良い香りが広がる









『柔軟剤一緒なのに、
なんでこんなに匂い違うの、』






颯馬『ははっ、いい匂いする？』






『……うん、』








私より少し身長の高い颯馬の胸に顔を埋めながらもごもごしゃべる









颯馬『今日は、やけに素直ですねー』




『だめ？』




颯馬『ダメじゃねーけど、』









『たまにはいいじゃん。
今、Aちゃん心がすごく弱ってるもん』







照れ隠しにふざけてみるけど、









颯馬には効かないようで。



颯馬『そっかそっか、』






ぎゅーって、さっきより強く抱きしめられる






ほら、また私はその優しさに頼ってしまう





『颯馬ー』





颯馬『ん？』





『なんか呼びたくなっちゃった』





颯馬『ははっ、そっか、』









病院で何してんだろうって、
冷静に考えたら思うけど



たまにはこういう時間も必要なのかもね、









『よし、仕事に戻りますか！』





颯馬『雄也、もう目が覚めてるかもな』





『そうだね、早く行こ！』




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秋乃 - 続けてのコメントですみません(>_<) 前のお話があるなら読んでいたのか読んでいないのか分からなくて...。 (2018年7月26日 22時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
 秋乃 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 いきなりすみません...。 物語の紹介の所に続編の続編とあるのでこのお話の前があるってことですよね？ 前のお話って読めたりしないのでしょうか？ (2018年7月26日 22時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
 綺 麗 華(プロフ) - ずんさん、お久しぶりです。久しぶりに読みましたが、とても面白かったです!!これからも応援してます。 (2018年7月12日 11時) (レス) id: 8afc5fa5d3 (このIDを非表示/違反報告)
 ずん(プロフ) - かえたんさん» ありがとうございます！そう言っていただけると、凄く書きがいがあります！笑、これからもぜひお付き合い下さい！！ありがとうございます！ (2018年7月7日 22時) (レス) id: 11a93e93e1 (このIDを非表示/違反報告)
 かえたん - 急がずゆっくり、更新頑張ってください！ (2018年7月2日 1時) (レス) id: 8c3e65cecc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：ずん | 作成日時：2018年6月10日 15時

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