つんでれはいかがですか？

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そして写真を撮るっていう依頼を
きちんと終えた私たちが、次に乗り込んだのは、

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿観覧車。








さっきの写真の確認をしようと思って、
遊園地内の密室を探したら、、、




ここが最適だった








なんで帰らずに、遊園地内にいるのかって言うと

もし写真がうまく撮れてなかったら、
もう一度撮りに行くため



あの人たち、まだ園内にいるみたいし









塗『これ、バッチリ写ってる』




と、そこに映し出されたのは

男と女の間に、
小さい男の子が手を繋がれている写真






『本当だね』




カメラのボタンを操作しながら、
次々と違う写真を映し出す塗








塗は、表情一つ変えないけど、

きょっ、距離が、ちょっと近い……っ、








顔と顔の間はわずか数センチ

触れてもおかしくない距離だ







この距離だと、さすがに
いつものポーカーフェイスが保てない、


だって、ドキドキが伝わっちゃいそうで！！








心がじたばたしている私に気がついたのか、
塗は





塗『顔赤くない？』




と言った








『……塗のせい。』






私は、ボソッと呟いた


でも、それは聞こえていたようで。







塗『どういう意味？』





『っ、今は知らなくていいの！』





塗『今？』





『こ、細かいことは気にしなくていいの！』





この鈍感が！
と心で叫んだ

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