稲荷崎高校生徒は呪術師らしい 【呪術廻戦】【ハイキュー】

13話 ページ16

あの後授業が終わり次第、侑くんは「北さーん!!!!」と叫びながら３年棟へ向かっていった

『…なぜあんにも必死に』

治「そりゃ嬉しいからや」

侑くんの行動を眺めていたらいつの間にか僕の目の前に来ていた治くんと倫太郎。

角名「本当、ありがと」

『まぁ合宿の間だけだしね』

あれ？そういえば

『北先輩ってバレー部だったんだ』

角名「バレー部主将やねあの人は」

『あ、後で挨拶しないとな』

治「ほな、今日の午後部の時行こや」

午後練かぁ…あ、てか合宿中の準備はしないとね

『…コンッ』ﾎﾞｿｯ

ボフン

『シロ、僕が居ない間稲荷崎高校を頼むね。流石に特級が現れたらそっちに飛んでくから』

あ、先生に言わないとね。…メールでいいか。

僕達は色々話した後、今日最後の授業が始まるまで待っていた。

６限の授業の終わりらへんで先生が

ｾﾝｾ「じゃあ期末テストあるから赤点とらんよう気ぃつけや」

と言った。
テストかぁ…高専での授業レベル以外に高かったから行けるでしょ。←転校で入るときのテスト満点だった人。

ん？あれ？治くん顔色悪いな…

『治くんどうしたの？体調悪い？』

治「…テスト赤点とったら合宿行けへん…どないしよう」

角名「俺はギリギリかなぁ…侑と治やばくね？w」

治「ぎ、銀に教えてもらわな」

治くんはそういって何処かに走っていった。
数分後しょんぼりしてる治くんが戻ってきた

治「あかん…終わりや…」

治くんによるとその銀って人に断られたらしい
「今回は侑教えるのに手一杯や！」って言われたんだって

角名「Aってどんくらい勉強出来る？転入試験何点だったの？」

『えっ？なんで…』

角名「合宿って赤点とったら行けないからさどうなのかなって」

『え…満点だけど…』

治「ほんまかっ！」

『う、うん』

治「Aちゃん！勉強教えてや！」

角名「あ、俺も」

『いいよ』

治角「「おっしゃ！」」

二人は「多分これでテストは大丈夫」って意気込んでた。

『…ねぇ部活時間大丈夫？』

治角「「はっ！？遅れる!!」」

僕が時間を教えると二人は焦ったように体育館へと向かった。

さて、僕も向かうか。

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