episode37 ページ36
Aside
部屋を出ると、ヴァンパイアさんの館と
違って、明るい豪邸だった
「お腹すいた…」
そう思って、歩いていると
大きい広間にたどり着いた
男の人と女の人の声が聞こえた
誰か、いるっ！！
走ってその場に行くと、
女の人達に囲まれた狼男の5人…
「っ………！！！」
女の人「ねぇ、聡くん！この女だれ？？」
松島「誰って…」
女の人「ここに住んでるの？」
マリウス「住んでるわけでは…」
佐藤「紹介するよ。」
女の人「誰？」
佐藤「僕のガールフレンドのAちゃんっ！！
秘密にしてたけど、婚約する予定あるからっ！」
「はい？？」
佐藤「ねっ！」
「…んっ……」
佐藤さんの顔が近づいて来たかと思ったら、
キスされてしまった…
こんないろんな人の前で恥ずかしい////
中島「お前ぇ…」
菊池「ふざけんなよ？」
佐藤「ふざけてないよ？本気だから」
女の人「うっざ」
女の人「帰るっ！！」
中島「ちょっと、待ってよ！」
松島「そうだよ、待って！！」
女の人たちを追いかける4人…
部屋に残ったのは
佐藤さんとわたしだけだった…
佐藤「ごめんね、いきなり…」
「い、いえ、。。」
佐藤「必要とする人、、、」
「はい？？」
佐藤「君を必要とする人、いるよ。」
「え？」
佐藤「こんなごちゃごちゃに巻き込まれるまえに、早く人間の世界に帰りな」
「何を言って…」
佐藤「ていうか、もうごちゃごちゃに巻き込まれているか。笑」
「…？」
佐藤「ここに出口がある。早く行きな」
佐藤さんが指した方向には
ドアがあった
「きゅ、急になんなんですか？」
佐藤「君には僕みたいになってほしくない。」
「え？？」
佐藤「覚えてない？僕のこと……勝利。。」
「あっ！」
中島「まじ、最悪ー」
菊池「つまんない」
遠くからこっちに向かってくる4人の声が聞こえた
佐藤「早く！逃げて！！」
「でも…あなたは。。」
佐藤「僕は大丈夫！早く！！」
「ありがとう…」
ドアから走って外に出ると、
ひたすらまっすぐ走った
どこにつながっているか分からないけど、
きっと佐藤くんの言ったことは間違ってないから…
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みなみ - 文字が見ずらいです！ (2018年8月14日 2時) (
レス) id: 00dac5b491 (このIDを非表示/違反報告)
セナ(プロフ) - 岡田侑翔さん» ありがとうございます！もう少しお待ちください！ (2018年4月10日 20時) (レス) id: effd33b972 (このIDを非表示/違反報告)
岡田侑翔 - 続き、きになります！！頑張って下さい！ (2018年4月10日 18時) (レス) id: 82f66bbc1c (このIDを非表示/違反報告)
セナ(プロフ) - 櫻葉さん» ありがとうございます！沢山の方からお気に入りや評価をいただいているので何がなんでも書いていきたいと思ってます！！これからもよろしくお願いします。 (2018年4月7日 11時) (レス) id: effd33b972 (このIDを非表示/違反報告)
櫻葉(プロフ) - part2楽しみにしています！ 書いて下さい！ (2018年4月7日 11時) (レス) id: 3452a8a69c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セナ | 作成日時：2018年3月11日 14時
