episode33 ページ32
中島side
は？
この俺が出会って1分でバレるとかないっしょ？
ありえないんだけど…。。
.
なんで、俺がAちゃんに
こだわっているかって？
俺ら狼男はヴァンパイア によって、
絶滅寸前まで追い込まれたから。。
だから、絶対に
復讐してやる
そのためにはAが必要
ヴァンパイア を傷つけても
手に入れなきゃいけない
.
.
Aside
授業が終わり、
日直だったから日誌を書いていると、
佐藤さんが声をかけてきた
佐藤「なにしてんの？」
「日直だったので、日誌を…」
佐藤「知ってるよ。そんなこと」
「え。。じゃあ、なにを…」
佐藤「僕が言ったのは‘君がこんなところでなにしてるの？’って意味だったんだけど…」
「えっ！」
佐藤「人間でしょ？可哀想に…」
わたしの顔をスゥーっとなぞってきた
「や、やめて！！」
佐藤「そんな、警戒しないで。僕は君になにもしないよ」
「……」
佐藤「ヴァンパイアのところにいたら、いつか死ぬ運命だよ。。僕たちのところにこない？」
「あなたはいったい…」
中島「さぁ。。。」
「っ！！！！」
突然現れた中島さん…
さっきまでいなかったのに。。。
佐藤「僕たちは君が欲しいんだ」
「な、なに言ってんですか？わ、わたしは物なんかじゃありません！！」
中島「は？お前は物だろ？」
「物なんかじゃないです！人間ですっ！！」
？「まぁ、どうでもいいんじゃん？ここで手に入れれば」
中島「風磨…」
「わ、わたしは……失礼します！！」
その場から離れないと…
きっと、このままだと
この人達に連れてかれてしまう！！そう思って
全力で走った
はぁ、はぁ…
ドンっ！
ぶつかった人はわたしと同じ色の
上履きを履いていた
助けて。。
誰か。。。
顔を上げると…
「ま、松島くん…」
松島「こんなところでどうしたの？大丈夫？？」
「あの…いま、いま、…」
松島「落ち着いて」
「はい、すいません…。いま、狼男さん達に囲まれて…」
松島「狼男？」
？「聡くん、例の女の子…あっ。。」
松島「うん。いたよ」
わたしはなぜか気を失って
その場に倒れた
覚えていること、
それは……
狼男さん達に連れ去られたこと。。。
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みなみ - 文字が見ずらいです！ (2018年8月14日 2時) (
レス) id: 00dac5b491 (このIDを非表示/違反報告)
セナ(プロフ) - 岡田侑翔さん» ありがとうございます！もう少しお待ちください！ (2018年4月10日 20時) (レス) id: effd33b972 (このIDを非表示/違反報告)
岡田侑翔 - 続き、きになります！！頑張って下さい！ (2018年4月10日 18時) (レス) id: 82f66bbc1c (このIDを非表示/違反報告)
セナ(プロフ) - 櫻葉さん» ありがとうございます！沢山の方からお気に入りや評価をいただいているので何がなんでも書いていきたいと思ってます！！これからもよろしくお願いします。 (2018年4月7日 11時) (レス) id: effd33b972 (このIDを非表示/違反報告)
櫻葉(プロフ) - part2楽しみにしています！ 書いて下さい！ (2018年4月7日 11時) (レス) id: 3452a8a69c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セナ | 作成日時：2018年3月11日 14時
