外して、愛の鎖を。3 (ページ4)

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EP101 ページ4

ーー大毅sideーー

「この熊、可愛いですね。
お好きなんですか？？」

Aが天音ってやつに
こんな質問したとき、急にどした？って

思った

けど、熊みたらねぇ…

『その熊…おまっ…』

タカヒロ「'わたしだけの’ねぇ。。」

天音「この熊がどうしたんですか？
ナイフでボロボロにされて、置いてありました？」

開き直ったように言われた

こいつ、頭おかしいんちゃう？

自分がやったって言ってるやん

タカヒロ「せやで。
Aの部屋にこの熊がナイフでボロボロにされて置いてあったんやで。
‘わたしだけの熊’なら、やったのお前やろ？」

天音「やだなぁー！
大切な熊をナイフで刺すなんてわたしにはできませんよ！！」

リュウセイ「天音、やったんやろ？
正直に言えや」

天音「流星まで天音の言うこと信じてくれないの？？わたしが死ねばいいって言うこと？」

リュウセイ「そないことは言ってへんやん」

A「いいですよ！犯人なんて誰でも…
でも天音さん、これからここに住むようになるなら、最低限のマナーは守ってください。
わたしはいじめても何してもいいけど、
ここの人たちに迷惑かけるのはやめてください。」

天音「天音は誰にも迷惑なんてかけないもーん。いこっ、流星」

リュウセイ「……うん。。」

ほんまにこれでええんかな？

天音がいる限り、

天音の敵はAやで？

流星がそばにいるって言ったって、

危険すぎるやろ。。

『A、天音がいる間俺が守るから
俺の部屋にきぃ』

A「え…。。？？」

ジュンタ「何言っとんねん。
Aには部屋があるやん」

『Aの部屋はあいつのせいで風通りまくりやねん。』

トモヒロ「どういうこと？」

『窓ガラスが割れとって、
とてもやないけど、暮らせへんねん』

ジュンタ「そうなんや。。」

『せやから、俺の部屋にきぃ』