外して、愛の鎖を。2

EP97 ページ50

ーーAsideーー






ぼーっと、カーテンを眺めてた

衝撃的すぎて、助けを呼ぶことすら忘れてた







「入るでー」









ノックもせずに部屋に入ってきたのは

大毅さんだった








「これどう？新しい衣装なんやで！
似合うやろ？」









ぶっちゃけ言うと、あまり似合っていない



というか、大毅さんは頑張っても女装が似合わない

と、思う…。。。









.









「なんやねん！これっ！！」








わたしが黙っていたせいか、大毅さんがカーテンに

気づいてしまった。


というか、気づかないほうがおかしいか。。








『あの…これは。。』



「なんで誰も呼ばなかったん？
Aは怪我ないん？窓ガラスも割れとるし、
何があったん？」



『わたしは怪我してないです。。
コンビニ行ってた時に誰かにされたみたいで…』



「悪女ってなんやねん。Aは悪女なんかちゃうし」



『そこ、引っかかります？』



「引っかかるやろ。
ていうか、はよ誰か呼んできて！
一人で片付けるの面倒やから…」




『わたしも手伝います！
一応、自分の部屋ですし…』




「いや、Aはダメや！
怪我されても困るし。。」




『でも…』



「ええから！
誰か呼んできて！！」



『はい…すいません。。』







大毅さんが片付けてくれていた

そのままでもよかったのに。。


というか、片付けくれてるのはありがたいけど、

女装姿でミニスカートだから、

いかつい足とパンツが丸見え……///





こっちが恥ずかしくなっちゃうよ。。






.








『あ、あの！！』



「なに？」



『す、スカート短すぎて、、
パ、パンツが…』




「ん？あ、ほんまやー(笑」



『何か巻きます？』



「いや、ええよー。このままで」



『いや、わたしが気になるというか。。』



「ん？そう？？
じゃあ、巻くわー！はよ、誰か呼んできて〜」



「あっ、はいっ！！」





ーーーーーーーーーー


「外して、愛の鎖を。2」も

早いことで50話に達してしまいました！！



ということで移行しますっ！！


「外して、愛の鎖を。3」もどうぞよろしくお願いします！





2で終わるつもりだったのがまだまだ続きそうです。。

これからもよろしくお願いします。

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