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EP77 ページ29

ーーAsideーー






「「A!A!!」」







『誰……?』









誰かに呼ばれた気がして目を覚ました



目の前には浩太くん…






『浩太くん…わたし。。』



「頭打ったの。ぼくたち事故にあったんだよ」



『事故?』



「そう。でも、お姉ちゃんのことはお兄ちゃんが
守ってくれたから軽い怪我ですんだの」



『お兄ちゃん……神ちゃんさん?』









そうだ。


思い出した、




あの時いきなり前の車が

バックして勢いよく突っ込んできたんだ





その時、わたしに覆い被さるように

神ちゃんさんが…





『そのお兄ちゃんは?』



「知らなーい」



『え?ここは?病院じゃないの?』



「ここは違うよ。病院じゃない」



『じゃあ、どこ…』







キョロキョロしていると、


部屋のドアが開いた







見覚えのある顔…









「安心せぇ。神ちゃん、大怪我やないって」



『……なんでここにいるの?』



「さぁ、なんでやろな」



『何が目的?』



「目的?それはたった一つや」



『……』



「おっと、浩太の前では言えへんな。
なぁ、浩太、あっち行っててもらってもええ?」



浩太「うん!」




「ええ子やな」









浩太くんが部屋の外に走っていった







「俺の目的…それは
Aを手に入れることや」



『わたしを……わたしを手に入れてどうするのよ』



「この世を支配する」



『バカなこと言わないで。
わたしにそんな力…』



「ほんまはAがあの家の娘じゃないとしたら?
浩太と血が繋がってたとしたら?」



『……そんなこと。。』



「どっかの財閥の娘やったとしたら?」



『あるわけ…』



「俺の彼女になってくれたら、もうこんなことせぇへん。もし彼女になってくれへんなら、、
ほんまの家族殺すで」











わたしは彼が言った言葉にただ従うことしかできなかった


そもそもわたしがクラブに来るように仕掛けられてた




クラブ働くように決まっていた







じゃあなんで、、
みんなはこのこと。。




みんな、、わたしの敵?







みんなわたしを騙してるの??








「俺を信じればええねん。」



『もう分からないよ…』



「俺が守ったる。そんなAを」



『……』

ちょっと休憩…→←EP76



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人間 - 頑張ってください。楽しみにしています! (2019年8月26日 18時) (レス) id: 3d8225774b (このIDを非表示/違反報告)
あー(プロフ) - このあとどうなるか楽しみで早く続き見たいです! 更新待ってます! (2019年3月24日 19時) (レス) id: a3cb3e4104 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セナ | 作成日時:2019年2月12日 23時

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